2015 中山道 奈良井宿 | T☆Mのmenantikannya

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58歳になりました^^

2015年は奈良井宿へ向かうことにした

 

その前に諏訪大社の前宮で

雪道の安全運転を祈願して

雪道で凍結してる中山道を走った

 

かなりの積雪だったなぁ

どうやら一本道の宿場のようで

無料Pに停めここから歩くことに!

まずは地の神様に挨拶してから!

 

日中は太陽が降り注ぎ寒さも和らぐが

横浜市民の我々には芯まで染みる

私の実家の小田原も宿場町だが

多少は当時の名残も見受けられるが

関東大震災や戦争で大半が焼けてしまった

「あぁ小田原もこんな感じだったのかな?」

と想像しながら歩いた

昔はこんな極寒な場所を

徒歩で行き来し

暖を取りに旅籠や茶屋に駆け込む

この辺りまで来る旅人を想像すると

現代人には体力もたないよね

さすがに寒い時期だけあって

観光客は数える程度

電車のアクセスが良すぎると客が押し寄せ

雰囲気や風情が乱れる

ここは極寒の山の中!

お陰でゆっくり隅々まで散策できたのは良かった

生活用品を売ってるお店も

雰囲気を壊さない陳列にして

宿場全体でこの雰囲気を守ってるのがわかる

住民のほとんどは

高齢者で....

現実問題〜現役世代が生活するには

決して恵まれてるわけじゃないけど

昨今のコロナ時代には

人口密度の多すぎた危険を考えると

「村」というのも選択肢の一つになるかもね

当時の旅人も芯から冷え切った体を

蕎麦屋で暖をとったのだろうなぁ

あったかぃ^^

蕎麦は冷たい蕎麦がおいしいもんだが

さすがにここでは温かい蕎麦を注文した...ようだ(苦笑

 

ここ奈良井は木曽である

木曽に来たもう一つの理由はコレ

当時健康食品としてブームになったすんき漬

 

是非とも本場のバァちゃんの手作りのすんきを

食べたかったから....

 

木曽の人の極寒の保存食であり健康食

 

大量生産はできないので

本場モンはなかなか出回らないからだ...

 

 

 

当時は

ホンダのザッツだった

 

雪の中山道をスタッドレスを履いて走った

昔の人はこの道を歩いたんだから

スゴィ

 

こういう宿場町ってのは

極寒の山腹にあると

訪れる人も限られ

より風情が保たれ

自然の厳しさの中だと

江戸時代の人々の生活を想像しやすく

いいなぁって思う