30年目のバリクバヤン  -26ページ目

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

昨日就寝前に妻に寝る場所の変更を提案し、私の部屋で妻が、妻の部屋で私が寝ることにして、22:00に就寝。


夜中の1時ごろに部屋の押入れから布団を出している妻を発見。何をしているの?と聞くと、寒いから寝られないとの

返事。心の中で「ヤッタ」と叫び、布団の運搬と掛けるのを

手伝う。違う場所では寝にくいでしょうからお互い元の場所で寝ようと提案すると。賛成する妻。


暖かい布団でぐっすりと眠る予定だったのですが、3:30に

目が醒めて、その後眠ることが出来ませんでした。


昨日までは、タオルケット+毛布で震えていたのですが、

突然タオルケット+毛布+布団は暑すぎました。


今日は最善の組み合わせを考えてゆっくり寝る予定です。

昨日は寝ていて寒くなり、夜中に2度もトイレに行った。

私の部屋は北側で夏でも涼しい処にある。

寝るときは、タオルケットと毛布の2枚を掛けている。


今朝、その旨を妻に伝えた処、本日夕方パート勤めから

帰宅したら考えるそうです。


考える必要はありません。取りあえず毛布の代わりに布団を出して欲しいのです。


妻は別の部屋に寝ていますが、家の中で一番暖かい南側の部屋です。この時期でもタオルケット1枚で寒くないそうです。従って、私の言っていることが理解できないのだと思います。


布団がどこに仕舞ってあるかが判らないので、勝手に出せません。留守中、家の大捜索をすれば布団は見つかりますが、後で妻との関係修復が面倒です。


理屈で言っても判りませんので、今晩は寝る場所の交換を申し出るつもりです。


あと、1・2日の辛抱だ。大和魂みせてやりますよ。

私は、自分と同じ日比国際結婚カップルの皆さんのブログを20くらいとフリィピン在住者の方のブログを10くらい毎日拝見している。


最近は、日本女性と比国男性のカップルも増えて来た。

当然、世の中は男性と女性が居る訳だから、日本男性と比国女性のカップルだけでは片手落ちであり、歓迎すべきことだと思う。


皆さんも当然に感じていると思うが、日比国際結婚カップルと一括りにするのは間違いで、それぞれの過程(家庭)があり、事情がある。


それでも。共通して何か共感できる感情が湧くから面白い。

あることは、自分にもかつて起こったことであり、あることは

私たちの時代には無い現象。


一例としては、携帯の問題。今は簡単に携帯からフリィピンに通話できるから料金が嵩むとか、より上位の機種に交換とかの問題が発生する。


最近安部さんが料金の問題に触れ下げるよう業界を指摘されたのはありがたいが、一国の首相としては細かいとも思う。


そして、昨日ある方のブログを発見し、一気に6年程遡ってブログを発見し、気がついたことがあった。

勿論ブログ本文の内容も素晴らしいが、私はコメントのやりとりに注意して拝見した。洒落たコメントを発信した方の内容から背景を知るべく、氏名をクリックするとその方のブログにたどり着くが70%くらいの方は、ブログを止められたか

他のブログへ移動したかでたどり着くことが難しい。


ブログ自体が5社程度の方式が独自にあるためか、相互

の補完体制がないためか?


やはり、私もアメブロ中心で見ているが、他社のブログにも良いものは多い。


日本規格みたいなもので統一されると良いかななどと、素人の私は考えてしまう。


(昔、ビデオ企画のベーターとVHSで苦い経験があるため)

日本みたいに各家に、朝・晩新聞が宅配されるのは、世界的に珍しいらしい。

それはとても便利だが、新聞代のうち、かなりの経費を占めていると思われる。


我が家では、私が60歳になったのを切っ掛けに経費見直しの一環で定期購読を中止した。その後暫くは勧誘員の訪問があったが、きっぱり断った。


ネット環境が進み、主要ニュースは随時見ることが可能だし、詳しく知りたい場合もTVを見れば事が足りる。


むしろ、購読後の新聞紙の処分が手間である。

今後、もっと購読家庭は減るであろう。必要な人は、駅か

コンビニで買えば良い。


次に見直したいのは、家庭の固定電話。新しく所帯を持つ

人の殆どは、既に携帯を持っているから態々固定電話を引く必要はない。

我が家でも週に1・2本で殆どがセールスの電話である。

一方、固定電話は定着の印という側面もあるからすぐ廃止というのも考えてしまう。転居のタイミングがベストだが、当分転居の予定はない。どうすべきか?

昨日は、長女の誕生会を家族4人で行った。

我が家では、誕生日を迎える本人が食べたい物をリクエスト

して作ってもらうルールがある。

長女のリクエストは。「餃子」と「マーボー豆腐」である。


たまたま、妻が10/2・10/3と連休だったので、10/2の夕方から買出しに近所のスーパーを2軒回った。

ここのスーパーは肉が安い、こちらは野菜と良くご存知である。


18:00頃帰宅して早速「餃子」作り、家族4人ならどう考えても40個作れ良いと思うが、そこはフリィピン流で100個程作り、家族で食べる以外は、一人暮らししている息子へ冷凍の

お土産で持たせて、まだ我が家の冷凍庫には30個程保管されている。この餃子は、37年前に来日してまもない頃、私の母と一緒に作って教わった餃子で懐かしい味である。


私が現役の頃は、料理は妻が主にやっていたが、此処5年ほどは、私が主で料理をする。

しかし、私は揚げ物はやらないから、「豚カツ」「天麩羅」「唐揚げ」などは、その都度妻を拝みたおしてお願いする。


味噌汁は、毎晩私がつくるが、たまに「すまし汁(我が家では、おつゆと呼ぶ)」は妻にお願いする。「あさりの味噌汁」も

美味しいが、「あさりのおつゆ」も美味しい。


考えてみると、妻がフリィピン料理を作ったことは余り無い。

これは、昔はフリィピン食材が日本では簡単に入手出来なかったことが原因であろうと思う。(ココナッツミルク等も簡単に手に入らなかった。たまに里帰りする知人からもらう程度)

良く考えてみると、妻は生まれた時に実母を亡くし、兄弟の家を転々としていたのと成長してからは仕事が忙しく自分の

家で料理をしたことは余り無いようで、殆どが来日してから

覚えた日本料理が自分のレパートリーになっているように思う。