30年目のバリクバヤン  -12ページ目

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

自宅で家族と一緒に食べる時、外食の時は茶碗と箸を使って食べる妻。家で一人で食べる時は、ご飯はお皿に盛り、

スプーンとフォークで食べているようです。


どちらでも良いと思いますが、日本に来て37年経つのに、

やはり小さいときの習慣は体が覚えているようだ。


汁物はご飯の上に掛けて食べる。レストランでこれをやられたら恥ずかしいが、さすがにそれは判っているようだ。


しっかり食べて栄養つけてこれからも頑張って下さい。と独り言をいう私。

両陛下のフリィピン訪問が無事終わられた。


毎日、テレビ・新聞で拝見させていただいたが、慰霊を中心に両国の友好親善にどれほど寄与されたかと思うと大変素晴らしい訪問であったと心から思う。


フリィピン側の戦没者の慰霊を先に行い、日本側の慰霊は帰国前日に行うご配慮や日系フリィピン人や元日本留学生とも歓談の機会を設けられ最後に元日本兵や日本側遺族とも予定時間を大幅に超えられての歓談などお二人のお人柄を思わせられる配慮の数々。感激致しました。


日比国際結婚の当事者として、大きなことは出来ないが、妻を大切にし、妻の家族との交流を通じて日比友好に少しでも良い影響を与えることが出来れば考えています。


私のモットーは日本人としての矜持を忘れずに行動すること

です。正直・勤勉・誠実・約束厳守・時間厳守・反省。などなど。あたりまえのことをあたりまえに行うこと。

今朝、藤沢の義姉から連絡があり、3日前に兄が家のトイレで転び救急車で病院に運ばれ入院したとの事。

兄は私より15歳上だからもうすぐ81歳、2・3年前から認知症気味なので、病院に運ばれても体が痛いとはいうが場所が言えなかったらしい、レントゲン・CTでチェックしたら左の大腿骨の骨折らしい、今後手術や長期入院・リハビリなどいくつもの山があり、年齢的にも元のようになるのは難しいと

思われる。


私達の亡くなった母も1月に大腿骨を骨折し、入院して

いろいろな病気を発症して約5ヵ月後に亡くなった。


同じことが起きないよう神様に祈ることくらいしか今の私には出来ない。


老人にとって転ぶことは最大の敵です。転ばぬよう注意

しましょう。

(1/22早朝から1/23昼までPCの調子が悪く、コメントの返事が遅れました。1/22の皆さんのブログが読めていませんことをお詫びします。)


前々回の続きです。


加齢に伴い、いろんな体の調子が変化して来る。

私が体験しているのは、尿が近くなる。(1時間に1回程度)

出たくなると我慢が出来ない。勢いが弱いので時間が掛かる。(糖尿病の持病があるので、喉が渇きやすく、水分が無性に欲しくなる)


昨年2/15に退職したあと、殆ど自宅で過ごすことになり、便秘気味になった。(昔は毎朝定期的に出た。)ところが、昨年11月から勤めだしたら体を動かす影響か便秘が解消されつつある。それは、良いことなのだが、排便の後始末で悩みが出来た。シャワートイレで洗浄し、紙でもふき取るのだが、肛門の廻りの肌がカサカサで上手く完全にふき取るのが難しくなり、時々パンツにほんの一部うっすら付着することがあると妻から言われた。これは大ショックで以後気をつけているが、なかなか巧くいかない。ある時、糖尿病のインスリン注射で使っている、アルコール清浄綿で事後のお尻を綺麗に拭いてみたが、ヒリヒリと飛び上がる程沁みた。


そこで頭に閃いたのが、いろいろな方が書かれている、フリィピンのトイレ事情に記載されている、「桶の水を使い自分の手で洗う」という方式をシャワートイレを利用して行う方法である。(必要は発明の母)


つまり、用を足したあと20秒程度シャワーして殆どの汚れを流したあと、腰を10cm浮かせ右手の中指で温水を利用して

綺麗に汚れを落とし、最後の仕上げに紙を利用する方法。

これが中々調子よく今の処、成功率100%。事後、お湯と石鹸で右手を洗えばパーフェクトである。


この方式を試したい方には、自己責任でおねがいします。

使用後にコメントをいただけたら、最高うれしく思います。



昨日で満66歳になった。

目出度さも中くらいなり俺が春。というところ。

人生の第4コーナーを廻りゴール目指して一直線という感じだが、まだゴールは先だと思いたい。


1年前は定年を目の前にし、その後の自由な日々を夢見て

希望があった。

また、30年振りのフリィピン里帰りにワクワクの日々であった。


今は、週4日楽しく働き、健康維持をしながらお給料を頂く有難い日々。


妻に感謝しながら穏やかに日々を過ごしています。


(前回の続きは次回に書きます)