3兄弟集まる① | 30年目のバリクバヤン 

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

昨日久しぶりに藤沢の長兄宅へ向かった。


予定では、9:00か9:30に出発したいと前夜から妻を洗脳。

当日、長女が勤めのため、6:30頃台所でガタガタしてると、

妻が起床。我々は朝食の準備を省くため、コンビニで購入いたサンドイッチを食べる。ここまで順調に時は進む。


ここで予想外の展開が、突然録画してあるビデオの観賞開始。時間は7:30、このままでは確実に遅れると予感し、妻に30分だけと提案し、了解を貰う。


8:00過ぎに声を掛ける。「8:00だからビデオ止めて準備お願いします。それはビデオだから帰ってきてから続きを見ればいいでしょう」「判ったけど、今いいところだからもうすこし」

と言われ、10分延長で妥協。


なにしろ、今日藤沢までの高速道路の運転を妻にお願いしているので、精神的に興奮させずに出発したい私なのです。


長兄は80歳で今年結婚50年(金婚式)である。リタイアして20年。ずっと家で過ごしているため足腰の弱りと、最近痴呆が見え隠れし、突然脈絡の無い話をしだす。


この兄は、私と15歳違いで父が亡くなった時、私4歳・兄19歳で以降ずっと我々の母を助けて働いてくれた、私にとっては父親のような存在である。


我々が結婚する時も、強烈に反対されたけど、その後の我々の結婚生活をみて、その後は良き理解者になってくれた。