渡比準備① | 30年目のバリクバヤン 

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

昨日は妻が休日で、朝食の席で私にこう宣言、「一人でリサイクルショップに行くから、車は私が使います。」

(因みに、妻は日本の免許を20年前に取得しています。

この件は、後日記載)


12:00に張り切って出掛け、19:00帰宅。外は雨のため、

購入したものは、雨が止んだら運んでくださいと依頼があった。何を買ったのかと聞くと、「大型のスーツケース」と

「ビィトンらしい小物ポーチ」の2点。


これまでも妻と二人で海外に行ったが、いずれも3泊4日程度の短期旅行であり、今持っているスーツケースはそれ程

大きくはないので理解は出来る。


ポーチは小さいので、車から雨の中妻が家に持って来た。

やわら、裁縫箱から針と糸を出して縫い始めた。

「おいおい、ビィトンの修理を自分でするか?」

「もうそれは、ビィトンとは呼べないぞ(メーカー修理に拘る私)」


「ビィトンは、お馴染みの模様が重要なのだ」と主張する妻。

幾らで買ったと聞くと、1,000円だと言った。1,000円ならこれ以上この話題には触れないほうが良いと判断し、じっと妻の

裁縫を見守った。


やがて、雨が小降りになったので、車へ行き後部からスーツケースを取り出し、家に運ぶ。大きくて重くて頑丈そうで、高そうで、値段は怖くてとても聞けない。

そこで、妻に質問、飛行機には荷物の大きさ・重量制限があり、それを超過すると追加料金が掛かるけど承知の上でこれを購入したのか?このサイズは大丈夫?


制限があるのは知っているが、その制限のサイズは知らない。売っているから製造メーカーでそれに合わせて作っているのでは。と鋭いがあやふやな答え。

そこで、今回利用するJALのHPで調べると、23kg以内2個までOK,サイズは3辺の合計が205cmとなっている。

そこで計測すると165cm。OKだ。良かった。

(どう見ても重さは空で5kg程度はあり、18kgしか入らない)


つづく