フィリピンの闘鶏 | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル18軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
バリ島の海外不動産投資・株式投資・収益不動産情報・ラブホテル売買情報・起業副業。

知人が所有する闘鶏場とファームに行った。

 

闘鶏とは、ニワトリの脚にナイフを装着し

 

戦わせる賭け事である。

 

闘鶏に使われるニワトリは軍鶏というもので、

 

僕らが目にする一般的な鶏ではない。

 

闘鶏用に交配され改良された雄が使用される。

 

 

 

 

競技は、生後3ヶ月、9ヶ月、24ヶ月に分けて行われる。

 

軍鶏には調教師がいて鍛えられる。

 

9ヶ月と24ヶ月の鶏の違いは、素人目には分からないが

 

圧倒的に強さが違う。

 

プロが見ると脚の筋肉の太さ、蹴り脚の強さが分かるそうだ。

 

 

競技方法は単純で、死んだら負け。

 

どちらかが死ぬまで続けられる。

 

買った方も無傷ということは少なく、軍鶏にとって試合は一度きりになることが多い。

 

 

軍鶏は、ファームと呼ばれる施設で育てられる。

 

施設といっても野原に三角の小屋があり、止まり木があるだけ。

 

ここで訓練される。

 

 

 

 

 

その後、試合に出されるのだが、それは残酷。

 

闘鶏は世界中で行われていた歴史があるが

 

現在では、残酷さと賭博の対象になることから

 

先進国では禁止している国もある。

 

タイ、インドネシア、フィリピンで見たことがあるが

 

日常的に街の広場や競技場などで開催され、生活に根付いている。

 

 

 

 

勝負は一瞬。

 

数秒から数十秒で終わり、わかりやすい。

 

スピード感を持って進行され、1日数百試合、昼から翌日の朝まで行われる。

 

掛金は、試合直後に払い戻しされる。

 

動画を撮ったので、興味があればどうぞ。

 

 

動画をアップしたらyotubeに削除された

 

 

今回のフィリピン行きは、闘鶏ビジネスの視察が目的だった。

 

しかし、実際に見てみると、気持ちが乗らなくなった。

 

負けた軍鶏がグッタリし、目だけパチパチさせているのを見ると

 

なんとも。。

 

画面で見るぶんにはいいが、自分が育てた軍鶏があの姿になるのは

 

どんな気持ちになるのだろう。。

 

 

 

 

 

 

 

闘鶏を否定する気はない。

 

僕らは、肉も魚も野菜も米も命をいただいているわけで

 

それを否定しては生きていけない。

 

 

生きている魚を捌く。

 

豚や牛を屠殺する。

 

土に生えた野菜を切る。

 

 

そう考えたり、現場を見なければ実感はないが

 

確実に行われていること。

 

良し悪しの価値はそれぞれだから、なんとも言えない。

 

 

考えても仕方ないこと、結論が出ないことを考えても意味がない。

 

そんなことはやめて、今から何をしようか。

 

昨日、マニラからマカオに入った。

 

とりあえずは、エッグタルトでも食うか。

 

あとは、バカラか。

 

 

 

それにしてもブログもなんだかなあ。

 

文章を書くと、考える機会ができてしまう。

 

余計なことを考えなければ、闘鶏は楽しめる。

 

それはそれとして、楽しむのがいい。

 

 

追伸

 

文章を書き終えようとして、最後の最後にあることに気がついた。

 

そういうば、闘鶏場に女性がほとんどいなかった、と。

 

男女は、違う価値観なんだな。。