本ブログの読者に、ノブスケさんという人がいる。
コメントやメッセージを度々いただくから、読者にはちょっと知られた存在だ。
他の読者から「ノブスケさんって、どんな人なんですか?」
「あの人のコメント、面白いし勉強になるんですよ」
という声をよく聞く。
実は、彼には会ったことがない。
ただ、毎度いただく考察は、的を射たものばかりだから
そこから彼の賢さを伺い知ることはできる。
彼からのコメントはとても楽しみで、いつも
「すごいな~、この人」と尊敬している。
僕よりも遥かに賢く、タイプが全く違うであろう人だから、
彼は記事の中から僕の考えや行動を読んで
「馬鹿だなあコイツ。俺ならやらないな、こういうこと」
とほくそ笑んでいるに違いない。
一方で自分とは違う部分には、それなりの敬意を持ってくれているのでは?
と都合よく受け取っている。
ノブスケさん、違いますかね?笑
さて、その彼が昨日の記事にコメントをくれた。
昨日の記事はコレ。
「まずは一歩踏み出すことだ。一歩踏み出せば、そこに新しい世界が広がる」
記事では、若い頃に新卒で入った会社を辞めたことを書いている。
やりたいことが明確でないのに、運と生命力を信じて無鉄砲だった。
===== ノブスケさんのコメント =========
私ならルーティンを変えるかなぁ。
何かやりたいものが決まって、ちゃんと煮詰まっているのであれば、
一歩踏み出せるでしょうけど、「自信がない」とか、「何がしたいのかわからない」とか、
そういう感覚に自身が陥っているのなら、日常を変えると選択をするかな。
ルーティン(決まった日課)は不安定な生活やチャレンジを強いられる生活では
自分の平静さを保つに役立ちます。
しかし、マンネリな生活を継続させますし、何よりも、
自分で自分を客観的に再構築する思考を抑制します。
ルーティンを変える事で、生活をリフレッシュしたり、
自分の思考を変化させるキッカケになります。
ルーティンはカエルにとって安全な井戸の中から出ずに暮らすための
ノウハウになっていることもある。
ルーティン(決まった日課)について、
順番を変える、何かをやめてみる、何か付け加えてみる。
落ち着くためにやっている日課を何かで代替してみる。
コーヒーをいろんなハーブティーに変えてみるとか。
コーヒーの銘柄を試すということすら人は忘れていることがある。
さほどリスクを伴わない些細な変化であって、
変化は、次なる変化の呼び水にできる。
人は、立てたら、歩きたくなるように、
歩けたら、走りたくなるように、
声が出たら、歌いたくなるように、
単語を覚えたら、お喋りしたくなるように、
無理に人生を転換させる何かに踏み出すのではなく、
自分に変化を起こすことへの抵抗感がないリズムに少しずつ慣らしていく
ことでも心は変化していくと思う。
準備運動なしに、泳ぎ出すのは、、ちょっとね。
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なるほど、その通り。
相変わらずのノブスケ節に感心してしまった。
冒険と無謀は違う。
大学時代、同じクラスの親友とよく選挙に出る話をしていた。
「人生、どこかで一回はバクチを打たないとな」と。
「確実に勝てるまで待っていたらチャンスは来ねえだろ。
やっぱ勝負しなきゃな」
なんて言いながら、麻雀をやったり、してね。
馬鹿だったな。
僕らはともに1年で会社を辞め、結果は“吉”と出た。
でも、今、若者から同様の相談を受けたら、そのやり方は勧めない。
事前準備をせずに冬山を目指すようなものだから。
まず、目の前のできることから変化させる、前進させる。
準備は、、したほうがいい。
ノブスケさん、ありがとうございます!!
彼のコメントが気になる方は、過去記事のコメントを読んでみてください。
気づきがあると思います。
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