昨日の記事で書いたとおり、「世界の人気観光地ランキング2017」で
バリ島は1位だった。
今回は視点を変えて、「バリ島のヴィラが、なぜ、収益性が高いのか」
を考えてみよう。
【世界の人気観光地Top 10の平均宿泊費】
【アジアの人気観光地Top 10の平均宿泊費】
これを見てもらうと、バリ島のヴィラが収益面で有利な理由が分かるだろう。
まず、世界の人気観光地トップ10の平均宿泊費を比べる。
バリ島 :23,100円
ロンドン:29,000円
パ リ :25,600円
ローマ :23,900円
バリ島は、物価や人件費は低いのに、ヨーロッパの先進国の観光地と
平均宿泊費はそれほど変わらないのだ。
アジアの観光地で比べると、
バリ島 :23,100円
シェムリアップ:11,100円
プーケット :11,100円
ホイアン : 8,000円
カトマンズ : 6,900円
となり、アジアの観光地ではバリ島の宿泊費が高いことが分かる。
日本では、ひと昔前と比べて観光地としてのバリ島人気は落ち着いたが、
世界的に見ると、バリ島の人気は年々高まり、安定している。
観光客が多い上に、宿泊費が高く、経費が安いわけだから収益性が高いのは当然だ。
今のところバリ島は、観光地としては世界的に知られているが、
不動産の投資先としては、それほどでもない。
旅行の客と投資家では、アンテナが違うから、タイムラグが生じる。
しかし、こうしたことからバリ島は、今後、観光地としてだけではなく、
不動産の投資先としても、ますます人気が出ることになるだろう。
※データの引用元
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