ワイロ体験談 シェアしませんか!? | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル25軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
バリ島の海外不動産投資・株式投資・収益不動産情報・ラブホテル売買情報・起業副業。

ワイロの情報をください!


バリ島に限らず、新興国でビジネスをしていく上で、賄賂は避けられない。


それは分かっていても、理不尽と思える金を払うのは嫌なものである。


特に日本人は、聞き分けがよく大人しいから世界中で餌食になっている。


インドネシアでは、欧米人も中国人もワイロは取られているが、日本人ほど高くない。


彼らは怒るし面倒くさいが、日本人は怒らないから取りやすいからだ。


日本人へのワイロだけが高額なもの気に入らない。



そこで、同胞の皆さま!!


ワイロの体験をシャアしませんか!?



理不尽なワイロは払いたくないし、払うにしても最小限にしたい。


そのためには、情報を共有したほうがいいと思うんですよ。



あなたのワイロ体験を教えてください!!



この記事を読んで少しでもお役に立てたなら、


コメント欄に体験談を送っていただけたら嬉しいです。




まずは、僕のワイロ体験談をいくつか紹介しよう。



1,バリ島の空港にて


2年ほど前、帰国のためデンパサール空港で出国カードを出そうとしたらカードがない。


入出国カードはガルーダの機内でもらうが、入国カードを空港で渡し、


バリ島に滞在中に失くしたらしい。


ガラス越しに制服を着た職員に「ミンタ カード(出国カードをください)」と


言ったら、眉間にシワを寄せて裏の個室に連れて行かれた。



「お前は、出国できない」


(?? コイツ、何言ってんだ?)


僕は何度もカードを失くしたことがあり、都度その場でカードを貰って書いている。


「カードを書くから、カードをくれ」


「カードは渡せない」


「いやいや、いつももらっているよ」


「できない」



大勢人がいるところでなら、まともそうな他の職員に話しもできるが、


個室だからそうもいかない。


堂々巡りの埒があかない時間が過ぎ、眉間にシワをよせて彼は言った。


「センエン」 そして、手を出す。


(コイツ、ふざけるなよ)


「いやいや、カード書くだけだろ。おかしいでしょ」


細かいやり取りのインドネシア語は話せないから、もう日本語だ。



そうこうしている間にも時間は経つ。


このままの状況で飛行機に乗り遅れたら話にならないし、相手もそれを知っている。


「オーケー、OK」と言って、100,000ルピアを出した。


「ノー、ノー、ジャパニーズエン、1,000エン」


日本円がいいらしい。


(コイツ、時間さえあればカネなんか払わないのに、あるいは50,000ルピアにできるのに)


と思ったけど、時間がもったいないから1000円払った。


眉間にシワから、すごい笑顔になって握手された。


くだらない奴に捕まったものだ。



2,交通違反


バリ島で外国人が車に乗っていると、警察に止められることが多い。


「免許証をみせろ」


「持っていない」


「じゃあ、100,000ルピア」


慣れない外国人の相場は、100,000ルピア(約1,000円)だ。


はじめのうちは、面倒だから素直に払っていた。



しかし、バリ島にだんだん慣れてくると、金銭感覚が現地仕様になるから


100,000ルピアは結構な金額だ。


警察官の隙を見て財布を隠し、ポケットから70,000ルピアを出して見せる。



「今、これで全部だ。50,000ルピアにしてくれ」


奴は眉間にシワを寄せて


「ムリムリ、サイバン、サイバン(裁判)」


奴らは、そういう日本語はよく知っている。


そこで、サラッと50,000ルピアを渡して立ち去る。


追いかけて来なければ、それですむ。


追いかけてきたら、全額(といっても70,000ルピア)を渡す。


たいてい、これで済む。



ポイントは時間をかけないこと。


時間をかけると警官がアリのように寄ってくる。


ワイロはその場にいる人間で山分けが原則だ。


人数が増えると、取り分が減るから要求額が高くなる。


粘りすぎず、ある程度の金額で早めに手を打つのが得策だ。



3,許可関係


建築許可、キタス、測量など、役所の手続きでもワイロは必要だ。


これらはそれなりに高額で10万円~50万円である。


金額の違いは内容によるなら納得もできるが、ルートによって変わるから面倒だ。


ルートによって変わるというのは、ワイロを渡す人によって実際に便宜を図る人間までの


ルートが変わり、それによって人数も金額も変わるのだ。



前述の通り、ワイロの取り分は山分けが原則だ。


ルートに入る人数が多くなれば、要求の金額も多くなる。


だからこういう許可関係は、安易に頼まないほうがいい。


例えば建築許可などは、以前は4~50万円払っていたが、今は近いルートを知っているから


20万円もかからない。


キタスも測量もしかりである。



4,取引先からのワイロ要求


2年くらい前のことだが、現地の取引先から電話があった。


「困ったことになった。キミの名刺を役人が持っていた」


「何かまずいことでもあるんですか?」


「PT(インドネシア資本の会社)なのに、キミは代表者になっている。


 これは法律違反だ。キミもしているだろうがPTの代表者はインドネシア人しかなれない」


眉間にシワを寄せて、渋い顔をしている。


いつも思うのだが、ワイロを要求する奴らは、眉間にシワを寄せる困った顔が上手い。




確かにその通りだ。


うちのPTはインドネシア人の名義を借りて会社を作っているが、実質はうちの会社だから


取引では普通の僕を代表者として名刺を作っている。


「でも、大丈夫だ。私は大変な思いをして、キミが困らないように手を回した。


 役人を接待し、お金も渡した。大きな出費だ。でも安心してくれ」


(ホントかよ、こいつ)


「ありがとうございます。おかげで助かりました」


「うん、私は大変な思いをした。それはわかってほしい。お金がほしいわけじゃないんだ。



 ただ、私はキミの友だちだし、キミのために役に立てて嬉しい。それはわかってほしい」


(コイツ、何が言いたいんだ。まあ、金をくれってことだろうな)


僕は現地スタッフに、金を使ったのなら領収書とかあるのか聞け、と言った。


「ポケットマネーだから、領収書はない。いや、いいんだ。友だちだから」


(あ~~、面倒臭え、コイツ) こうなるとワイロの要求なのは間違いない。



「いや、友だちに迷惑をかける訳にはいかない。お金は払わせてほしい」


それまでの顔がウソのように明るくなり、満面の笑みになる。


「いや、そうか、ありがとう。キミはやはり友だちだ」


「お礼をいうのは僕の方です。友だちに負担をかけさせて申し訳ない。


 これはビジネスの話なので、ついてはオタクの会社から請求書を出してほしい。


 接待の分はお店の領収書はなくても、日付と店の名前は領収書に記載してください」


と言ってみたら、満面の笑みから、一気に悲しそうな顔になった。



「オーケー、もういい」


「どうしてんですか?僕は友だちに迷惑を掛けたくない。請求してほしい」


「いや、いいんだ」


その後、彼からは何もない。




この請求書作戦は、場面では威力を発揮する。


役人に直接渡す場合はダメだが、役所への口利きをしてもらう場合は


請求書か領収書を請求してみるといい。


彼らにとっても後ろめたいことなわけで、こちらの断りなく勝手にやったことや


後づけで請求される場合は上記のように要求されないケースが多い。


後づけでなく前渡しのワイロの場合は、無理に要求すると仕事そのものを


断られることがあるから注意が必要だが、要求額を下げつ交渉には使える。



それにしても、ワイロは相場がわからないと困る。


だからこそ、情報を共有したいものである。


皆さん、よろしければワイロ体験談をコメント欄にください。


よろしくお願いします!



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