こんにちは。
ニュピ(バリヒンズー教の元旦)が明けました。
外出禁止でも私は普段から出不精だし、正直あまり変わらないかな😅という感じです。でも辺りはホントにニュピ(静か)で、心地の良いエネルギーの中で過ごしていました。
神々の島バリ島の人達にとって「祈り」は、日々の暮らしの中で欠くことのできないこと。バリ嫁の私もいつしか日々のルーティンになりました。毎日やっていく中で、「あぁ、これはこういうことか」と感覚的に分かって来る部分もあるし、最近は見ているYouTubeとかの影響もあって、ちょっと自己流にアレンジしたりしちゃっています。😅
なので今回は、バリ式のお祈りの仕方(私バージョン)をお伝えしたいと思います。ではでは。😊
バリヒンズー教のお祈りにはチャナンというお供え物とお線香はかかせません。でもその祈り前にやることがあって、この準備段階はまさにヨガ。まずはお祈りの準備からお話ししていきたいと思います。最初は「アーサナ」。絵の中にあるイメージの部分は、バリヒンズーのお祈り準備の中での「アーサナ」を自己流の理解した形です。
次は「プラナーヤマ」。前はただ言われた通り深呼吸を3回するだけだったのだけど、こういうイメージで深呼吸をするようにしたら、身体の中がきれいになった感じがして、繋がる感度もよくなった気がします。別にお祈りをしなくても、気付いた時にこの1と2の準備段階をするだけでもかなりスッキリすると思います。
最後は「カラスーダナ」。アリさん(旦那さん)とお祈りしたり寺院でお祈りする時は、このあとさらに「トゥリ•サンディオ」というマントラを唱えてからお祈りをします。神々を敬うバリの人達の祈りに対して真摯に向き合っていることがよくわかりますよね。
ここからようやくお祈りです。まず、目の前にあるお線香の煙を手にまぶすようにしてから、第6チャクラ辺りで合掌します。最近の私のやり方はいったんグラウディングをするので、この時に役立つのが「準備段階1」でイメージしたチャクラに沿って通るパイプです。
次は「デワ•スルヤ」太陽の神様(男性神)に対してお祈りをします。ここからお供え物のお花を使います。手に取ったお花をお線香の煙にまぶして合掌します。もちろんお願い事も伝えます。
最後はとてもシンプル。お線香の煙に手をまぶして合掌してこの言葉を唱えます。今、世の中色んなことが起こっています。ブログでも何度も書いているけど、やっぱりこういう時だからこそ、まず自分自身が幸せになることが大切だとつくづく感じます。まず“自分平和“。内観して自分自身に正直になること。自分自身を愛してあげて自分の愛の光の玉を育てること。そのひとり一人の愛の光の玉で地球🌍がいっぱいになれば“世界平和“になると、私は心底信じています。お祈りの最後に言うこの言葉はまさにそう。やっぱりバリってスゴいです。
こんなにも沢山の神様を敬い祈りをささげている「神々の島バリ島」の人達。それは日本の神道と同じで「全てのものに神が宿っている」という考えがあるから。でも実はバリヒンズーの人達も、その根元はひとつの神(創造主)に行き着くと信じられています。そして私達もまたその神の一部であると。こう言うこと、普通にみんな分かってるのが、バリの人達なんです。スゴくないですか?!この源こそが、「愛」なのだと私は思います。ホントにここバリ島は居心地の良い所です。😊🙏
おまけの写真