新年明けましておめでとうございます。

今回は年明け第一回目のブログと言う事で、自分自身もそうですが、読んで下さる皆さんが今年一年、幸多き年になりますよう、縁起を担いで宝船の新春バージョンにしてみました。

ブログを初めて早、1年半。
超マイペースでやっておりますが、描きたいことがある限り続けて参りますので、今年もどうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>

今回は去年の年末のお話です。

今年は2017年の酉年。私はバリ在住17年目。子供達もすっかり大きくなりました。平成何年なんだか全く分からない私ですが、今年もよろしくお願いします。



季節感を大事にする日本人は、12月を師走と言うだけあって、やることやイベントが盛り沢山で、ホントに忙しいですよね。忙しくしたくなくても、日本中の空気がそうさせているような気がします。



一方、バリヒンズー教の人達にとって、イエスキリストの誕生日やら、西暦の新年は当然、他人事。だからそんなバリ島に住んでいる私は、日本と違って世の中にせかされるような空気感もないので、全く年末と言う気がしません。そもそも日本で生まれ育った私にとって、12月だと感じられない大きな理由は やっぱり“暑い気候“なんです。何年住んでいても、この時期はどうもしっくりきません。



12月のはじめ、鹿児島県で100%有機栽培で桑抹茶を生産し販売をされている方がバリに来ました。バリで販売する際に使う、わかりやすいポップを作って欲しいと言われ、こんな私のなんちゃってな絵で良いのでしたらと、了承したんですが、これが大変…。桑の葉パワーがすごくて… 描けない…。私の頭の中は桑抹茶だらけになってしまい、これが20日間も自分のブログをアップ出来なかった、一番の理由です。



年末感がないままクリスマスが終わり、ツリーの片付けと共にようやく私も動き出しました。もちろんバリには大掃除と言う習慣もないのだけれど、この時期になると、どうしても “少しでも身も心も軽くして、新しい年を迎えたい“ と言う、日本人のDNAがうずき出します。誰もヤレなんて言わないし、誰もせかしていないのだけど、後一週間ともなるとさすがにせわしなくなります。でもこれはもちろん私だけ。日本の働くお母さんは、どんだけ大変なんだろう…と思ってしまいます。



とりあえず、やる事は一応やったので、後はお待ちかねの紅白タイム。2016年の大晦日もまた、遠いバリ島で日本の紅白を平穏に見る事ができるなんて、とっても幸せな事です。



アリさんは夕方から会社の忘年会に出掛け(日本の旅行会社なので、この辺は日本っぽい)、戻って来たのは日本が新年を迎えた頃だったので、夜の11時頃。こっちはテレビの録画は出来ないので一生懸命見て、新年は朝からまた再放送を見ました。私の年末年始は紅白三昧。さぁ、今年はどんな年になるでしょう。



おまけの写真:

桑抹茶のお問い合わせ先
http://www.moroki-nouen.com


大きなおまめを甘く煮て作る、我が家の甘いお赤飯


今回のブログの作成風景