バリ島に生息する実(ベリー・シード系) | バリ島ウェディングプランナーIbu Mariのブログ

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バリ島でウェディングプランナー、フローリスト、ヘアメイクの仕事をしています。最近はオーダーメイドドレスやアクセも製作販売しています。興味のある方は是非ブログを覗いてみてください。よろしくお願いします。

先日お客様より希望があり 真っ赤な実を近郊のホテルや庭先で物色しておりました所、

とても可愛い真っ赤な花をつける木を発見。。





この花でブーケを作ったら素敵だそうな~。。


私はいつもこうやって、なるべく現地に生息している木の実や花、葉っぱをブライダルブーケやギフトの中に忍ばせるのです。

その理由は??
今までの経験でその地に生息している花々には、すごく勢いやパワーを感じるからです。
ましてや南国は花々の宝庫ですから、そんな素材を使わずして何を使うの~?と言うことになりますよね。


でも内のスタッフたちは何でこんな原っぱで見つけた、その辺の草や花を使うんだい??
もっと高価な花を使えば??うちの店主はセコイのか??

と不思議なご様子なんです。。


私はどう思われても、日本人インドネシア語で
自然のパワーや勢いについて、ウンチクを一応熱くは説明するのだ。。

けれども、逆にそんなに熱く語るな!!わかってるってセコイんでしょ!みたいに。。

バリ島ではそんなフラワーデザインが対局しています。

Aグループ

フランス、オランダ人やヨーロッパ人が店主な自然系
(これは現地生息の花々をうまくアレンジしています)

Bグループ

インドネシア人店主 フローリスト
これはてんこ盛りで輸入花を多く使っています。日本では割と手に入り易いものですが、
現地では運搬や管理が難しい。。


うちのお店は店主の意向として線引きはしないのですが、どちらかというと
Aグループに惹かれます。やはりフローリストって花を売る!!だけではなく
アイデアやデザイン性、そして花そのものが持つインスピレーションを
しっかり見極めて使ってあげることですよね~。

と店主は思うのでありました。


オレンジの実



ココナッツ系の実

coconuts