May 31, 2022(Tue)

明日から六月ということで

中村草田男(1901-1983) 

つつましくも、爽やかな 昭和初期の青春

一面を捉えた一句を挙げる。

六月の 氷菓(ひょうか)一盞の 別れかな

フルーツパーラーで アイスクリームの器で

互いに乾杯の真似事 九月まで暫しの別れを惜しむ。

草田男さんのこういう旧制高校的心情が共感を呼ぶ。

帰省して母に会える喜びと クラスメートと暫し別れる

淋しさと・・・・・ 

二十歳を過ぎても 心はいつも 母恋しいだった。