桜を詠った歌の中で絵のような鮮やかさ

藤原俊成 82歳 新古今集 

巻2 春の歌 下114

またや見ん 交野(かたの)の御野(みの)の 桜狩り

花の雪散る 春の曙

 大阪府枚方市近くの交野 天皇ご猟地 観桜の地

こんな景色が再び見られるだろうかというのが2割

あとの8割は 来年はもうこの世にはいない・・・

こちらの方が意味が強いように思う。

 

正岡子規の歌に影響したかも知れない・・・

佐保神の 別れかなしも 来ん春に 

ふたたび逢はん われならなくに
         正岡子規 
今年の春との別れは悲しい。

また巡ってくる来年の春に、

再び逢える身では無いのだから。