Sept 12, 2021(Sun)
BS Tokyo で土曜日に見た。
実に優秀な作品 東京物語と伊映画 鉄道員を
足してもこの映画には勝てないかも知れない。
東京の居酒屋でアルバイトをしている哲夫(永瀬正敏)は、
1990年7月、母の一周忌で帰った岩手で法要の後、
その不安定な生活を父の昭男(三國連太郎)に戒められる。
昭男はタバコ栽培の小規模農家を営む。
その後、哲夫は東京の下町の鉄工所にアルバイト(後に契約社員へ登用)で働くようになるが、配達先で征子(和久井映見)
という美しい女性に好意を持つ。 哲夫の想いは募るが、あるとき彼女は耳が不自由であると知らされる。
当初は動揺する哲夫だったが、それでも征子への愛は
変わらなかった。
翌年の1月に上京してきた父に、哲夫は征子を紹介する。
彼は父に、征子と結婚したいと告げるのだった。
年齢的に貰い泣きすることが多くなった中で
特にぐっと来たシーン
戦友会出席も兼ねて東京にやって来た昭男(三國連太郎)
長男のマンションでは、良くしてくれたが、居心地が悪い。
次男 哲男(永瀬正敏)のアパートで風呂屋にも行き
買い物にも行く。そして次男の恋人・征子(和久井映見)
がやって来る。耳が不自由であることを知り、大きな声で
はっきりと口の動きを伝える。出来るだけ標準語で・・
手話通訳は次男が務める。見送りがてら三人で並んで
買い物をする・・・
東京への旅行が終わり 無人の家に戻る。
一瞬 家が明るくなっている。 囲炉裏端には昔の家族が
彼の帰りを待ちわびて 食事の最中
妻 音無美紀子が三国に酒を注ぐ。
出稼ぎから戻ったばかりの昔が蘇っている・・・・
ここもぐっと来た。
敬意を込めて出演者+スタッフのお名前を掲げる。
父 浅野昭男 三國連太郎
次男 浅野哲夫 永瀬正敏
川島征子(せいこ) 和久井映見 哲夫の恋人
長男 浅野忠司 - 田中隆三
浅野玲子 - 原田美枝子 忠司の妻。哲夫の義姉。娘二人
浅野とし子 - 浅田美代子 昭男の長女。 実家から離れてはいるが、岩手に住んでいる。。
浅野徹 - 山口良一 とし子の夫。
鉄工所の人たち
- ケーシー高峰
- 浅利香津代
- 音無美紀子 昭男の妻。故人。作中に自身の1周忌が行われる。回想シーンに登場。
- 松村達雄
昭男の戦友。熱海で開かれた戦友会の集まりに参加する。自らの希望で有料老人ホームに入所している。昭男とは時々連絡を取っている。昭男と同じように妻に先立たれている。
- 村田正雄 - 奈良岡朋子 - 浜村純 - 中本賢 - 小倉一郎
