Jun 3, 2021 (Thu)

萬葉集 巻13-3252 詠み人知らず

ひさかたの 王都(おうと)を置きて

草枕

旅ゆく君を

何時(いつ)とか待たむ

 役所勤め夫が遠い土地へ赴任するようです。

 それとも重い罪で遠い土地に流されるのでしょうか

 どちらにせよ期限は決められているはずですが

 未来はどうなるか誰にも分かりません。

  原文  久堅 王都 ↔ 草枕 旅

巻9-1791

別件 遣唐使に選ばれた息子の母が送った歌

旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 我(あ)が子

羽くぐめ 雨の鶴群(たずむら)

何時の世も 息子が野宿する時があれば

鶴の群れがやってきて羽で温めてねという母の句。

涙が出そう・・