梁塵秘抄

仏は常にいませども 現(うつつ)ならぬぞ あはれなる

人の音せぬ暁に ほのかに夢に 見え給ふ

 仏は常住不滅だが、凡夫には目の当たりに

 拝することができないので、一層尊く思われる。

 しかし夜通し一心に祈ったその暁、仏は

 仄かに夢の中にお姿をお見せになる。

五木寛之 親鸞に、この歌謡が出てきた。

昔昔、13世紀の節回しで歌ってくれた美しい人がいた。

 

法華経 如来寿量品 第十六の教理のごく一部を

歌にした最もよく知られた仏教歌謡・・ 

月に一度 お上人がお参りに来る。

読経は漢文と書き下し文 結果的に

両方を読まされる。その内に意味が分かってくる。