Sept 12, 2020(Sat)

ローランド・エメリッヒ監督 Midway

真珠湾攻撃、ドーリトル東京空襲

それからMidway 作戦

南雲中将がてきぱきと指示を出している。

(なんてことはありえない、各参謀の意見具申を

聴きながら概ねその通りにやっている。

源田実航空参謀の致命的ミスが描かれていない・・

こんな飛行機馬鹿が航空自衛隊は擱くとして、

参議院議員になるような国は馬鹿だと思う。

戦闘機を護衛につけたかったというのが後年の

敗者の弁である。可燃物で一杯の航空母艦上に

500ポンド爆弾でも命中すれば もう運用は無理。

 

1942年6月

今まで戦史関連の本をある程度読み、

映画を沢山見ている人には映画に投下された

資材・資金を除いて白眉だとは思わなかった。

昔 澤地久枝さんが書いた小説 滄海(うみ)よ眠れ

Midway海戦に参加した日米両軍の全搭乗員の

戦闘状況、生還状況、如何にして死んだのかを調査した力作。

日本は勿論 米国に渡り公文書を読み漁り

インタビュウーをして書き上げられた作品のごく一部が

映画の中に脚色して出てきた。

日本の駆逐艦に拾い上げられた米パイロット2名

所属の母艦名を訊ねられ、答えないパイロットを

海に突き落とすシーンがある。長いロープに錨が

結び付けられていてパイロットはそのまま海に沈む。

まさか平知盛でもあるまいに・・・見るべきものは見つという

諦念・教養などとは無縁な米国の若者。

澤地の原作では模擬砲弾を結び付け海に沈めたとある。

空母4隻を沈められた日本海軍 怒りに任せてやったとは

言え汚点は消えない。