Jun 23, 2020(Tue)
昨夜のBS Premium 伊豆の踊子
陰翳をもつかほる役は山口百恵さんが
小説のモデルとして一番かな・・・
婚約の翌日 川端康成(22歳)と伊藤初代(15歳)
彼女の実家に結婚の許可を取りに行くが
追い返される。ご身分が違います・・・
萬葉喫茶でHappy Talk していても家が恋しくなる。
さて伊豆の踊子ベストカップルと言えば
高橋英樹と吉永小百合のコンビ
不朽の名作映画
冒頭、講義する教授(宇野重吉)
早稲田大学の文学部が国連ビルに移転するまで
本部構内にあった頃。
クラスが終わり、道路に出た時、学生(浜田光男)が
宇野に頼みに来る。 今付き合っている彼女と学生結婚したい。
両親を説得し、仲人もお願いしますという、
若さゆえの、世間知らずな話。
彼女というのが吉永小百合、今踊り子をしているという。
踊子と聞いて・・・・宇野の回想が始まる・・・・
一高生(高橋秀樹)とかほる(吉永小百合)役の上での年齢
18歳 16歳
三日間の道中を共にした旅芸人一座と学生
かほるは可愛くて、素直で
好奇心に満ちていて、そしてまだ子供だった。
学生は新鮮な想いでかほるを見ている。
下田の宿の最後の夜、仕事を御仕舞にして
休息するはずで、二人は映画を見に行く約束を
しているが、彼女の義姉の母が、無理やりお座敷の仕事を取り、
(彼女の兄の妻の母 =浪速千恵子)
踊子と学生は二人だけの時間を持つこともできないまま
別れることになる。
(かほるが、後で傷つかぬように・・)
昔の人は、これで了見できた。
早く大人にならねばならなかった社。
学生
活動を観に行きましょう
かほる
本当に、連れてって下さいましね。 きっとですよ。
でも・・・ 行くこともなく、学生も下田から船で東京に帰る。
岸壁からハンカチを振るかほる それに気づく学生
学生の純粋な気持ちの中で
かほるは永遠に乙女のままの姿で生きる。
痛々しい愛の想い出
川端康成は16歳で祖父を失い、あらゆる係累を
なくした天涯孤独な男。
少なからぬお金はあったにせよ、家族が欲しかった。
700年続く川端家の血を引く者を生み出したかった。
宇野重吉の回想は物理的には2秒くらい
通りの向こうから『先生、お願いしますよ きっとですよ』と学生。
日活的というか、現代風音楽で終わっていく。
映画本体では、浜田光男は旧制高等学校を受験するために
母と宿を訪ねる中学生浪人の役 旧制中学は5年、18歳で卒業
高等学校は3年 入試倍率はざっと13-14倍
何浪もする猛者もいた。
すでに狭き門で、予備校、受験雑誌も活況を呈していた。
宇野重吉(寺尾聡の父) この人が悪役をしたことなど殆どないだろう。
僕の愛する詩人、中野重治さんと付き合いがあり、
宇野重吉の芸名は中野重治から貰っているとの由。
中野重治の妻が 原泉さん
劇団系の俳優ってやっぱりインテリ



