Aug 10, 2018  再掲

70年代 映画界にとって救いの忠臣蔵に代わる作品は

戦争もの 特攻隊ものだった。

東映の岡田社長が 陣頭指揮で制作にもコミット。

草柳大蔵1924-2002. 特攻の思想が原作

(ダンディーな評論家だった)

1945年一高経由東大入学 学徒出陣 

陸軍特別操縦士官(特攻隊養成) 終戦 復学 卒業

暫く日本共産党系の出版社 人員整理 転向して

産経新聞 週刊誌 編集長・・

終戦シリーズで東映が頑張って作った 

プチやくざ映画風戦記映画

大西瀧次郎(鶴田浩二)と児玉誉士男(小林旭)

特攻機を次々に飛ばせた一人大西瀧次郎中将の

割腹自殺が後半のテーマとなる。

制作過程で東映関係者は児玉誉士男と面談。

(海軍の物資調達で大西と深い絆が生じる)

大西瀧次郎の割腹に立ち合い、介錯を拒絶される。

児玉曰く、天皇の人間宣言は失敗 退位なされて伊勢神宮の

宮司になるべきだった。 天皇は南方地域に行かれて遺骨収集を

ライフワークとされ余生を英霊の弔いで過ごすべきだった。

辛口の本音を述べている。 これくらいの落とし前が無いと

戦争責任がうやむやになる。

15年戦争の視点で描く大作ではなく、日米の戦いに終始。

ということは多民族は捨象され、また国家絶対主義の亡霊から

逃れていない。 僕らの後知恵から連邦共和国は射程外。

成人の国民男女すべてがNHKアナ並みの教育と常識を

持っていれば 数年後 東京基本法から自主憲法を持つ

連邦共和国に生まれ変わっているはずだった。

(半分以上は僕の願望 人間の条件の梶の遺言) 

朝鮮戦争でも巧みに米国側に寄り添って特需にありつく。

昭和30年 最早戦後ではない 最上のcream の人々は

そう感じたのだろうか・・・ 殆どの中小零細企業主 従事者は

そうは思っていないだろう。

 

 

下記はキャストと俳優名

 

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