思い出深いTVドラマ

Aug 11, 2014 (Mon)

TBS channel 向田邦子 蛍の宿

語り 黒柳徹子


郵便局に勤める三枝冬子(清水美砂)

の母親・すず子(岸惠子)が、

冬子と妹・かおる(田畑智子)の前に

2か月ぶりに姿を見せた。

 

すず子は女だてらに海軍航空隊の町・

風の浦で遊廓を営んでおり、

客と駆け落ち同然で家を出ていたのだ。

 

すず子は店で働きたいというシズ

(戸田菜穂)を連れてくる。

遊廓の経営に反対する冬子が、

すず子の不在中に女の子を

故郷に帰してしまっており、

残るはセツ子(荻野目慶子)だけ。

そんなある日、店に稲垣(椎名桔平)ら

航空隊の士官たちが現れた。

中には冬子の恋人・南(山本太郎)もいた。

冬子には過去に最愛の人との

辛い別れの経験があり、

南からの求婚を受け入れられずにいる。

 

ここまでは引用

 

僕が一番書きたかったのは

母親を亡くしている稲垣中尉が

出撃を前に岸恵子と写真館で

記念写真を撮り、それを愛機に

持ち込んで出撃するという。

そしてお盆には 蛍になって

岸恵子の家を訪ねると約束するところ。

 

迎え火の後、一匹の蛍が

岸の家の仏壇に飛んできて

しばらく止まってから庭に出て

裏山に飛び去って行くところ・・・

 

三好達治の詩を 黒柳徹子が

朗読する。

印象的な詩 というか 長歌である。

戦争協力した詩人だとか言う以前に

この詩に込められた痛切な思いを

汲み取るほうが大切である。

 

ふたつなき祖国のためと
ふたつなき命のみかは
妻も子もうからもすてて
いでまししかの兵ものは 

つゆほども
かへる日をたのみ

たまはでありけらし
はるばると海山こえて
げに
還る日もなくいでましし

 

(略) 全文は別添