Apr 26, 2019 (Fri)
中村草田男(1901-1983)
六月の 氷菓一盞(いっさん)の 別れかな
青春の哀歓に満ちた句。
夏休みに入る頃、それぞれ故郷に帰る学生同士の
しばしの別れの情景。 アイスクリームの容器で
乾杯の真似事・・・盞(さん)は盃 漢語調は締りがある。
草田男の旧制高等時代 学期末は6月 新学期は9月
(所謂欧米式 後に徴兵制との学生確保競争で
4月入学1922年~となる。 以降 入試は真夏・・・)
母に会える大きな喜びと
級友たちと別れる少しの哀しみ
随分と子供臭い話
