師走雨 健気に受けて はなみずき

 頬染めて行く 大原女ひとり

 

年の瀬や 行き交う人を 窓越しに

 ひと碗のカフェ 望むものなし

 

年の瀬や 煙草くゆらし 思うこと

 善き人々と 結びし縁

 

初雪を ゆるりと耐えて 寒椿

  芯の強さの 羨ましきを