May 15, 2018 (Tue)

中央儲備銀行(ちゅうおうちょびぎんこう)とは、傀儡政権の汪兆銘政権(南京政府)

の中央銀行 1940年12月創立し、1941年1月開業。

その発行紙幣が儲備銀券(ちょびけん)

軍票の使用をなくして中国の元を単位とする紙幣。

蒋介石の重慶政府の法定通貨 法幣と等価とされていた。

戦争に勢いのあった1942年時点の交換比率 ちょび券1:法幣2

戦況悪化に従いちょび券の交換比率は悪化する。ハイパーインフレ

ポツダム宣言受諾にともない、閉鎖され汪兆銘政権崩壊とともに瓦解した。

 

父に聞いた話。

現地加俸 大尉で180円の月給(内地では100円)

昭和20年 敗戦前 現地のタバコ ツエンメンが1個円換算で200円

(ちょび券の公定交換レート 1円=18元の筈が

200円x18元=3600元のちょび券の交換価値が

20銭程度 18元x 1/5=3・6元

インフレと品薄の為 価値は 3・6/3600=0.001

1000分の1にまで下がっていたとのこと。

 

阿川弘之の小説 春の城にも同様の話

父から送られてきた為替1000円=18000元で

同僚の少尉と飲食に出かける場面

この金額で靴1足しか買えないらしい。

大衆的な飲食街で麺を食べ 酒を飲み 餃子を食べる程度

経済は敏感に未来を予想して動く。