Oct 26, 2009

映画 ナンバTOHO

原作をPCで読んでみた。 短編の合作みたいな映画 

昔読んではいるがもう覚えてなかった。

セリフは80%以上原作から取っている。

太宰と思しき大谷譲治は作家(浅野忠信)

一重瞼に見える二重が意地の悪さを語っているみたい。

セリフに少し津軽弁が混じるのも演出なんだろうか。

貧しい家庭に育ちながらも逞しく心の優しい妻 佐知(松たか子)

太宰が椿屋でタダ飲みした借金が約2万円(昭和21年当時)

酒が当時1杯20円としてもかなりの借金

その椿屋から5千円奪って大谷が帰宅する。
・・・・
・・・・

佐知は26才とは思えないほど生活疲れで

老けて見えたんだろう。

佐知は先のことを考えず、子供を抱いて椿屋に働きにでる。

私を人質にして、借金が返せるあてが出来たのですと

その場限りの嘘をついて・・・

その日 クリスマスイブの日

大谷はバーの女を連れて(山本未来)

借金を払ってもらう。

家にはお金を入れず外でいい格好ばっかりしてる

そして甘い奉仕をし、道化ている。

女と金にだらしない男

佐知は輝きを増して椿屋は繁盛する。

男たちは佐知目当て そしてチップも弾む。

そんな佐知を見て大谷は嫉妬する。

寝取られ亭主(Cocu)になることが彼のプライドを

傷つける。

そしてあるバーの女(広末涼子)と情事を楽しんだ後

旅に出て睡眠薬自殺を図る。 未遂

弁護を依頼したのは佐知のかっての恋人(堤慎一)

映画では特に描いてはいないが


佐知とこの弁護士の間でHがあったかも知れない。

また原作では好意から式台に寝かせた工員の妻武木に

体を奪われてしまう一幕もあるが

映画ではキスされる程度で収まっていた。


人非人とまで新聞に書かれる大谷

落ち込む大谷を横目で

佐知は言う「いいじゃないの 生きてさえいれば」

女性の気高さと逞しさと

夫の目からは見えない美しさを感じた。

松たか子を大好きになった映画

 

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