Apr 6, 2018 (Fri)

今年は何を急ぐのか八重桜も早過ぎる。
cunning by PC この歌がもう出てこない・・

世の中に たえて桜の なかりせば 
春の心は のどけからまし 在原業平
  世の中に桜と云うものがなかったなら、

  春になり咲くのを待ちどおしがったり、

  散るのを惜しんだりすることもなく、
  のんびりした気持ちでいられるだろうに。

 

返歌 (作者不明・・宴席だったから)

散ればこそ いとど桜は めでたけれ 
憂き世になにか 久しかるべき

 桜は惜しまれて散るからこそ素晴らしいのです。
 この世に永遠なるものは何もないのだから。

ここまで来ると仏教的諦観に腰を据え、

人生を達観した僧侶 或いはコルチザン(高級娼婦)

がこの歌を詠んだのかと勝手に思ってしまう。