Jun 30, 2017 (Fri)
ハクソー リッジ (ノコギリの崖)
1945年5月 沖縄戦における実在の衛生兵
デズモンド・ドス
味方が撤収した戦場に残り唯一人で
負傷兵を収容し崖下までロープで下ろす。
包帯とモルフィネ以外 何も持たずに
75名の兵士(内2名は日本兵)を収容する。
全員が死を免れたわけではない・・・
詳しくは HP 参照・・
鬼神をも哭かす気高い行為・・ 前半 中盤 後半
戦争シーンよりも主人公の人格形成に影響を与える
父母、兄弟の関係性の描き方も良かった。
銃は執らないが仲間を裏切らない、守る男・・
良心的徴兵忌避者 Conscientious objector
米国憲法で認められた権利ではあるが、日頃の行い、
中隊仲間を裏切らない口の堅さ 周りの誰もが認める程の男・・・
後で中隊長が 自分の見立て違いを謝罪するシーンが ぐっとくる
デズモンド・ドスは銃を執ることを拒否、新兵訓練で
過酷な虐待を受けながらも その志の高さに
周囲も感動し、仲間に加わり従軍し、衛生兵の鑑のような
英雄的行為で勲章を受ける。軍法会議でデズモンドの父が
昔の上官の手紙を携えて直訴する。。
(憲法で保障された権利の主張が通る・
勿論デズモンドの日々の行い 仲間を思う気持ちが
正しいものだったから。・・・)
平時なら息子が父の墓に額ずく
戦時なら父が息子の墓に額ずく。
AAA 灯台社というキリスト教系の気高い結社があった。
灯台社の人々は・・・宗教的信念で銃を執ることを拒否
中隊長 大隊長は何度も何度も説得したが・・・
勿論 憲兵隊で過酷な拷問を受けて・・・
陸軍刑務所行き (呼吸以外は全て自由のない空間、
真空地帯丸出し・・) 良心的徴兵拒否者は日本では
認められなかった。(どこの国でもほぼ同様)
ただ 日露戦争の頃は クエーカー教徒の非戦の誓い
に対して明治政府は一定の理解を持っていた。
BBB 人間の限界を超えた尊い行為をしている
人は多分 狂気のラインを超えているのかも。
鬼神をも哭かす行為 気高さ
CCC 布施ラインシネマ
16:50~ なんと6人の観客
全員 ハンカチで目頭を何度も何度も拭いていた。
晩年の本人のフィルムも出てくる。 温厚なセールスマン
みたいな でも秘めたる志は固い・・
