Jan 28、2017 (Sat)
布施ラインシネマ 2時間40分
原作 遠藤周作
監督 マーティン・スコセッシ
原作に忠実な描き方。ただ言語は
ポルトガル語ではなく英語だった。
世界的市場を考えれば致し方なし。
1633年 フェレイラ棄教(リーアム・ニーソン)
1640 ロドリゴ、ガルペ日本に密航
1641 ロドリゴ棄教
1682 ロドリゴ没 座棺のロドリゴ
手に十字架を握る。
ゲッセマネのキリストに神は
何も答えてくれていない。
飢えて、疲れ切ったロドリゴ
水面に写るロドリゴの顔
一瞬キリストの顔が表れる。
パードレ(父、司祭)と慕われ、無辜の
信者たちがむごい拷問にさらされている。
踏み絵を迫られるロドリゴ
踏み絵のイエス様から言葉が・・
「踏みなさい 苦しんでいる 弱き人を
救いなさい 踏みなさい」・・
長崎奉行の木村筑後守(イッセー尾形)
その部下 通詞 浅野忠信
二人とも 元カトリック信者という前提
話が出来過ぎているのかな・・
イッセー尾形も 滑らかな英語だった。
一神教の国 対 日本のような自然の
中に神々を見てしまう文化 宗教論争が
戦わされる。
まるで戦前の転向をめぐる話と
似たような構造になっていた。
スコセッシと言えば 最後の誘惑
キリストの生涯の中で
十字架に架けられた ある数秒間に
キリストの心の揺らぎがあり
40年間の人間の人生を夢見させる。
そして悪魔に束かられた幻の40年間を
懺悔して神に許しを乞うた時
再び十字架上のキリストに戻り
そして息絶える・・・
それはカトリックの国々では上映禁止
になった映画・・
これで僕はキリストの存在を確認した
つもりでいる。 人間的だから・・
