Jun 28, 2015 (日)
T長官から頂いたDVD
雷撃隊出動 1944・11
もうレイテ沖海戦でめぼしい
艦船・航空機が失われた頃
封切りの東宝映画
戦意高揚映画とはとても思えない。
悲愴な現実を描いているし
過大な戦果報告 裏を返せば
もう負けている 航空機さえ
満足に供給されていないことを
海軍は国民に訴えたかったのかも
知れない。 竹槍では勝てない
航空機だと記事に書いた
東京日日新聞 新名記者の
懲罰招集事件を思い出す。
3人の航空将校 少佐
森雅之 航空参謀
河野秋武 瑞鶴飛行隊
藤田進 多分ラバウル基地
ラバウル基地司令(大佐)
大河内傅治郎
撮影では瑞鶴 瑞鳳 鳳翔など
零戦 天山艦攻 九九艦爆
九七艦攻 一式陸攻
九七飛行艇 全て本物・・・
ミッドウェイで主力空母を失って
基地航空隊の補強に母艦機を
基地に上げて米軍と戦う
消耗戦
同期3人の航空隊の猛者
他に珍しいところで
東山千栄子が ラバウル基地の
食堂の女将
鬼畜米英のセリフが まるで
当局の検閲をそらせるような
アリバイになっているように思える。
彼女は源氏物語の語りが
似合っている。
さて戦後になって
聞けわだつみの声
出てくるのが
河野秋武
伊豆肇
・・・
・・・
我が青春に悔いはなし
大河内傅次郎
藤田進
原節子
河野秋武
映画人たちは戦後
免罪符のように自由主義
あるいは社会主義の旗振り役
を務めるようになる。
一般的に60年安保までは
いや70年までは映画人は
一定の見識を持っていたのだ
と 今でも思っている。
戦争中の無念さを晴らしたかった?
自分の思想形成に
戦争経験が落とした影を
見つめたかったのか??
僕は人間の条件の梶で
いようと決めたのが
1965年 中学二年生の時だった。