命令により橋の占拠を命ぜられた
茶髪の指揮官 マディソン大尉
彼の中隊が軍の最左翼にいたことが
その発端となった。
果敢にも橋は占拠されたが
茶髪の中隊長 マディソンは戦死
最期の言葉が『マジ損 軍の端』だった。
以後 この橋は マディソン軍の橋(端)
と呼ばれている。
閑話休題
マディソン郡の橋
何度観ても飽きのこない映画
風景写真家のロバート(クリント・イーストウッド)
農家の主婦のフランチェスカ(メリル・ストリープ)
1965年 子牛を品評会に出品するため
夫と子供たちは家を空ける。
月~金の午前中。
ひとりで畑仕事していたフランチェスカ
風景写真家が車でやってきて道を尋ねる。
マディソン郡の橋(名前はあるのだが・・失念)
までの道筋。
言葉では説明がわかりにくいので、
彼女は彼の車に同乗し
橋までの道案内をする。
家に帰って、レモンティーをご馳走する。
そして夜には夕食にも招く。
ここまでは まだ何も起きていない・・
・・・・
単調な農家の暮らしに対して、
彼は外の世界の空気を
いっぱい持ってきた男だった。
彼女は元教師 イタリア人
知的な会話に飢えていたのかも知れない。
写真家から食事の誘い
胸ときめかすフランチェスカ
彼女の家で一緒に食事を
貯金箱の僅かな紙幣を全部持って
16マイル(約26キロ)離れた
町に買い物に行くフランチェスカ
食事の材料と ささやかなドレス
(主婦らしく 値札を見ながら
派手さもなく でも清楚なドレス)
・・・
賢い二人は町の人の目を
気遣いながら橋で落ち合う。
車を別々に運転して自宅に
そして当然
As the story goes, they make love
少しもいやらしくないH
二人とも駆け落ちしようという
気持ちが沸いていた。
しかし彼女のやさしさと分別が
その気持ちを思いとどまらせる。
男は出て行った。
家族が品評会から戻って、
主人と買い物に行くフランチェスカ
そこでロバートと目が合う。
伏線として、その狭い町で不倫など
しようものならウエイトレスも
口をきいてくれないむごい仕打ちを
受ける女性が出ていた。
2人はそれを理解し、一定以上の
線を越えなかったのだろう。
1995 それから30年後
娘 多分 47歳
息子 46歳
母の手記、雑誌、手紙を読んで、
ことのあらましを理解する。
そして母の家庭への愛を改めて感じた。
子供たちも家庭の不和
離婚手前という状況にあったようだ。
もう一度夫婦の家庭を
やり直したいと決意し
電話する彼ら。
母の遺志により火葬に付され、
遺灰の一部は想い出の橋から
散骨される。 初めて彼女の意思で
愛しいロバートが待つ天国で
会えるように・・・・
母の気持ちが痛いほどわかる
子供達・・・・
メリル・ストリープは知的で素敵
やっぱり馬渕晴子だった。
昔 ホロコーストという米国TV
シリーズで 美しいユダヤ人役を
演じたのがメリルで、それが初めて
彼女を見た時 25歳のメリルだった。
パターン認識で言えば
馬渕晴子とか ローザ・ルクセンブルク
に属する顔だった。
