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いや、もうイヴは過ぎましたが。



もちろん、クリスマスだからといってハシャぐ歳でもないし、クリスチャンでもないのにとも思ったが、ブログ更新は滞っていたし、せっかく年に1度のイベントごとだから、何かしら書きたいと思ってしまった。



でも、私事は何もないなぁ・・・。
あっても、また古い昔話になってしまうので止めておく。


30代早々に始まった恋愛暗黒時代以降は(笑)、クリスマスの楽しい思い出などひとつもないまま、とうとうこの歳まで来てしまっのだ。


もちろん、ミサに行ったり七面鳥を食ったりというような経験もない。

アメリカンか!(笑)。




そうだ!

サンタクロースの話を少し・・・


今、私達が認知している赤い服に白いヒゲのおじいさんというサンタのイメージは、その昔、アメリカでコカ・コーラ社が広告用に描いたイラストが始まりだったというのは割と有名な話。
一企業が宣伝のために造った、いわゆる商業的なサンタが、時を経てこれだけ一般的なサンタへと変貌を遂げたというわけだ。


一方で、あまり知られていない話かと思うが、ヨーロッパ、特に北欧あたりでは、土着の宗教や民話と、サンタクロースのモデルと言われる聖ニコラウスの伝説がミックスされた変わり種サンタが数多く存在するらしい。

どの地方だか忘れたが、例えば「人喰いサンタ」(笑)。

秋田のなまはげと似たようなものだろうか。

そもそも、それらをサンタと呼んでいいのかどうか甚だ疑問だけれど。

昔、サンタの特集番組を担当した時に色々調べて知ったのだが、その他にも変なサンタがいくつもあった。

日本でも、江戸末期に「ちょんまげ」で羽織袴の裃を着たサンタの絵があったなんて怪し気な逸話も紹介したっけ。



そんなサンタ像の話に混じって、番組の最後を締める形で紹介した、サンタにまつわるエピソードが今も強く印象に残っている。

100年くらい前、ニューヨークに住む8才の少女・ヴァージニアから、サン紙(新聞社)に送られた手紙と、それに答えた記者の記事が掲載された社説。

「サンタクロースは本当にいるの?」

「嬉しいことに、サンタクロースはちゃんといます!」


心温まるこの記事、本物はとても長文で、丁寧に、そして、優しさに満ちた言葉に溢れている。

自分のことしか考えない、卑しい嘘に汚れた大人にこそ読んでもらいたいくらいのものだ。


知っている人も多いと思うが、知らない人は是非自分の子供に読み聞かせてあげてはどうだろうか。
きっと、読んだ自分の心も洗われること請け合いだ。

「サン紙 サンタクロース」で検索すればすぐ出てきます。

では、メリークリスマス。
(気持ち悪い言うな!)

朝7時起床。

10時、大塚着。

ライブ番組の為の収録。

台本を書き上げた時点で自分の役目は終わっているので、特にやることもないのに、とにかく疲れた・・・。

おまけに、ライブハウス独特の音の振動で不整脈発生。
安定剤をフルに飲んで耐えた為か、泥のような眠気に地獄を見た。


でも、自分が今の会社に入ったと同時にスタートしたアイドルユニットの、事実上の解体(解散ではない)だったので、どうしてもその空気は感じておきたかった。

なぜなら、自分も今、大きな誤解ととんでもない悪意に巻き込まれ、同じように会社を卒業(笑)しかねない事態に直面しているから。

自分がその原因の一端を免れないことは否定できなくても、それを都合よく利用して人を陥れるという餓鬼・畜生の輩が世の中には本当にいるのだということを改めて実感した。

それを理解されないのならそれまで。
もう、どうでもいいやという厭世感MAX。


ライブの方は、意外にもメンバー自身は醒めていて、明るくエンディングを迎えたので、「水戸黄門」を観てさえ泣く自分でも、さすがに涙は出なかった。

・・・はずだった。

しかし、最後の最後で泣きやがった!

計算違い・・・。


いや、それでもおじちゃんは頑張って涙をこらえたのだった。

だって、後で小娘どもにバカにされるのはシャクですもん。
加えて、会社のドンには、「親にでもなったつもりなんですかねぇ」と皮肉を言われるのが目に見えてるから。


ただ、ドライでクールな世代の彼女達にも、こうした場面ではやはり感極まることが確認できて、ちょっとひと安心。


芸能の世界では、演じる側も裏方もタレントは商品と思わなければダメだ、とはよく言われる。

だけど、どんなに合理的にハッキリ区別しようとしても、それは絶対に無理な話。

所詮、プロデュースする側もされる側も人間なのだから、感情を排除した関係性など、存在するべくもないはずなのだ。

なにより、芸能という舞台で人の心を惹きつけ、揺さぶるのも感情そのものではないのか。


商品の前に、まず人間として向き合わなければ、本当のプロデュースなど出来るわけがない、と断言できる。



また話が逸れましたが。

昨日、新番組第1回目の収録終了。

前々クールからのイメージを継承した内容。


ただ、今回自分の中では、どこかにあの伝説のドラマ「傷だらけの天使」の匂いというか空気をほんのわずかでも醸し出せたらいいなぁ、と勝手に思っていた(笑)。

まあ、全然ジャンル違い・スケール違いで、ハナから無理な話ではあるけれど、OP-BGMの部分に多少はニュアンスを入れてもらえそうな感じ。


深作欣二、市川森一といった巨匠が関わっていた「傷だらけの天使」は、今でも自分の中のドラマランキング永遠の第1位。
感動や影響を与えられた作品は他にも数あるけれど、純粋に「面白い」という意味ではダントツで今も記憶に残る、自分にとっての名作だ。

小学校の教師から、今では警部に出世した水谷豊が、ドラマの中でショーケン扮するオサムを呼ぶ時のセリフ「ふんふんふん(鼻鳴らす感じ:笑)アニキ~」は、当時の子供や若者の間で大ブームになった。

ショーケンと水谷豊のアドリブ的な台詞まわしが、当時としては画期的で破天荒に感じられ、やたらと惹き付けられたものだった。

中学1年、ちょうど親父が亡くなった直後あたり、夜中に近い時間帯の放送を、兄貴と一緒になって毎週欠かさず観ていたっけ。

オープニングで、ショーケンがトマトやコンビーフを食ったり(食べるというより正に食ってる、という感じ)、牛乳のフタを口だけで開けたりするのを見て、きっと感化されたんだろう。
トーストを焼き、コーヒーをたてて、こちらも必ず夜食を食いながら、週に一度のお楽しみだった。

下品で露骨な表現が多々あったりしたけど、そういものを見て少しずつ大人というものを理解していったんだと思う。

大人になってからは、なかなかそういった意味での衝撃的作品に出会うことは難しいから、自分にとって余計に忘れられないものになっているのかも。


ちなみに、同世代の人は「あっ!」と気付いたはずだが、今人気になっている深夜番組「マツコの部屋」のB.G.M.で使われている曲は、「傷だらけの天使」で主人公のオサム(ショーケン)とアキラ(水谷豊)が仕事をもらう相手、綾部のババア(岸田今日子)が事務所にいる時、いつもバックに流れていた曲。

「マツコの部屋」を初めて観た時、「やられた~」と思いました。



・・・おっと、携帯の充電器を会社に忘れたまま今日は休日。おまけに自宅PCは壊れたっきりで、記事アップはできず。
携帯の充電切れが怖いので本日はここまでに。

続きは日曜日以降にでも。

お後がよろしいようで。