エリザベス女王杯のことを、我々のような若い(笑)競馬ファンは『エリ女』と呼ぶが、古い世代の競馬オヤジからすれば「なんじゃ、そりゃ」で、正しくは『女王杯』なんだそうだ。

その女王杯に、先日の秋華賞で激推薦しながら惨敗を喫したサンテミリオンが再び参戦。

前走の負け方が尋常ではなく、通常なら今回はとても買えないところ。

ところが、前走シンガリ負けにはやはり明らかな敗因があったことが判明。

ゲートに突進し、顔面を強打、口から出血してハミを取れないくらいだったそうだ。


ならば、馬も自分も汚名返上といきたい。

サンテミリオン・メイショウベルーガから、いざ、勝負!




誰に向けてでもないカミングアウト。

自分は、過去、ギャンブルで人生を狂わせた。

ギャンブル狂いは病気の一種で、麻薬中毒同様に依存症という立派な病気だ。


さすがに今再び、いや、三度になるが・・・、同じ事を繰り返せば、残りの人生は、そのマイナスを埋めることだけに費やさなければならず、その苦しみはギャンブルを断つ以上のものだと身をもって経験しているから、現在は、かろうじて限度を超えない遊び程度に留めることが出来ている。


この病気さえなければ、今頃は、もしかしたらキー局を我が物顔で練り歩く作家先生になっていたか、あるいは幸せな家庭のひとつでも築けていたのかもしれない。


ただ、言っても後の祭り。


そんなバカな自分を、一方で「アホやけどおもろいわ~」と、他人事のように客観的に見ている自分もいたりするから、それはそれで人様に迷惑さえかけなければ自業自得で済ませられたのかもしれない。


しかし、その過去には、当然周囲のあらゆる人たちに金と心配の迷惑をかけた。

親兄妹はもちろん、友人、作家事務所の社長である師匠。そして、当然のごとく金融機関にも。(最後に挙げた相手には、逆に迷惑をかけられたとも言えるが)


そんな中、どんなに苦しい時でも、決して金の無心を口に出せない相手がいた。

それが、高校以来の親友(と自分は認識している)で、何事にも真正面から真面目に向き合う男、Nである。
といって、ユーモアも遊びの精神も忘れない魅力あるヤツだ。

そのNと、おとといの晩、数年ぶりに会って飲んだ。

いや~、楽しかった。

この男とまた楽しく飲む為にも、仕事や私生活や色んな面で、後ろめたさを持たずに会えるような自分であり続けなくてはいけない、と心新たにすることができた。

なんとなく、心の中に中村雅俊の『ただお前がいい』が流れているような夜だった・・・。


Nについては語り足りないので、折りをみて書き続けていくつもりだ。

実生活でもブログのコメントでもやり取りをさせてもらっている天才ミュージシャン(笑:でもホント)、W氏のブログに、人の迷惑かえりみず、スピードを緩めずに角を曲がり、他人に激突して謝らない自転車おばちゃんの話がアップされた。

まず、そのおばちゃんを捕まえて説教に及んだW氏の行為にあっぱれ。

事なかれ主義の自分にはとてもできない勇気ある行動だ。

昔はこういった恐いおじちゃんが町内に必ず1人はいたものだ(笑)。


おばちゃんから若者まで、最近は人様のことをまるで自分の人生ゲームの脇役か背景くらいにしか感じることのできない無神経人間が多くて困る。

車や自転車に限らず、歩行者の中にも見かけるが、他が眼中にないあのロボットのような視線と暴走行為には首を傾げざるを得ない。

ああいった行動を確かな意識のもとで行っているとしたら、あまりに想像力がなく、自己防衛本能が無さ過ぎるとは思いませんか?

だって、事故でも起こせば他人を傷つけるだけじゃなくて、自分も痛い目に遭うか、下手したら死んでしまうかもしれないわけで。

逆に、それがわかっていてあんな行為に及んでいるとしたら、「自分はゴーイングマイウェイするから、後はお前ら勝手によけろ」と、周りに完全に甘えきっているとしか言いようのない愚かな行為だから、もう何をか言わんや、だ。

一方で、本当に危険性がわからない無知からあんな行動を取っているとしたなら、それこそ国を挙げての交通教育に取り組む必要性がある。


実は自分自身、十数年前、路地から急に飛び出して来た自転車おばちゃんをハネてしまい、危うく殺しかけた経験がある。
誤解を恐れずに言えば、自転車だろうが人だろうが、優先道路にノンストップで飛び出して来た時点で過失100%のはずなのだが、なぜか運転者の前方不注意でドライバーが一方的に罰せられる。

その時も、被害者に奉られたおばちゃんの家族に段取り的な詫びに行った際、ほんのわずかに先方の非を漏らしただけで「本当に反省してるのか?」となじられたりした。

こちらは、言い争えば処分の不利益になるから、理不尽に唇を噛みつつ何もいうことはできず、ひたすら嘘の謝罪を続けるしかなかった。

おまけに、事故直後の実況検分では、事故の動揺とおばちゃんの容態が気になってオロオロしている自分に対して、「ちゃんと説明しなくちゃ家に帰さないぞ」と、交通係の警官の脅しにあい、挙げ句に「あいつ、態度がおかしいですね。薬でも食ってんじゃないっすか?」と陰口を叩かれ・・・。


むかっ怒りが蘇ってきた!

15年前後の昔、小松川署にいた交通係のオッサン2人!

社会にとって重要な仕事であることを自覚しない、お前らみたいないい加減な仕事をするヤツがいるから、冤罪がなくならないんだよ!
適当な処理しやがって。


もちろん、おばちゃんの大怪我は気の毒だし、子供の飛び出しに罪を求められないのもわかっている。
事故で傷ついた人と、その家族の悔しさや憤りは生半可なものじゃないことだって理解しているつもりだ。

そういう意味で交通弱者が守られなくちゃいけないのは当然。

だからこそ、多くのドライバーは自分の行為にほとんど落ち度がなくとも、その罪をあえて甘受しているはず。


だが、制限速度40kmでは社会が成り立たない、駐車違反なしでは仕事を遂行できない、歪な交通社会の中で、多くのドライバーも別の意味の交通弱者であることを忘れないで欲しいと思うのだ。

善悪をハッキリ分け、悪者を作り出すことによって物事は運び易くなる。
だが、そこに「盲目」が生まれることも忘れないで欲しいのだ。



また、話が書き出しと関係ない方向へ飛んでしまった。

いくら途中から自分の激情が吹き出したからといって、このまとまりの無い文章は、物書きとしてお恥ずかしい限り。


そもそも、本当はW氏のブログにコメントで寄せるつもりだったのだが、コメント欄での他の方(奥様?)とのやり取りが物騒な雰囲気を醸し出していたので(笑)、割り込むのが躊躇され、自分のブログに書くことにした。

こんなに長文にするつもりはなかったので、結果オーライ。