幹細胞での毛髪生成とは? | Baldbros. 薄くても濃い人生!

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薄毛
こんにちわ、BBです。

受験シーズン真っ盛り。

息子もヘロヘロになりながら頑張ってます。

途中、あまりにも大変そうなので何度も受験やめてもいいよ、って言ってあげましたが、自分で選んだことだからと頑張り続けました。

自分が同じ頃、こんなに根性なかったな、誰に似たんだろう。

あと数日で結果が出ます。

行きたい学校に行けるといいね。

親ばかで失礼しました。

皆さんの周りの受験生の方々にも幸あれ!


さて、本日見つけた記事ですが、「幹細胞での毛髪生成に成功!」というものです。

”薄毛に悩む人に朗報!米露研究チームが「幹細胞での毛髪生成」に成功した”

幹細胞を使って、ヒトの毛髪を生やすことに成功したという。

幹細胞を毛髪細胞に分化
米露の共同研究チームが、「ヒトの『幹細胞』を作って毛髪を生やすことに成功した」と発表した。

あらゆる種類の細胞に分化する能力を持つ「幹細胞」を、毛髪を生やす「頭髪毛乳頭細胞」に分化させマウスに移植したところ、ヒトの毛髪の生成を確認することができたという。今後、人体での臨床実験に移る計画だ。

成功すれば、薄毛・抜け毛の画期的な治療方法になる可能性がある。
引用:IRORIO(イロリオ)


なんだかすごい発見のようですが、「幹細胞」って何でしたっけ?

”幹細胞ってなに?”



人の体には健康維持に重要なさまざまな種類の細胞があります。これらの細胞は体を毎日動かすのに必要で、たとえば、心臓を動かす、脳を使って考える、腎臓で血液をきれいにする、あたらしい皮膚の細胞をつくる、などです。幹細胞に特有な仕事は、これらの細胞を作ることです。 つまり、幹細胞はこれらの種々の細胞の供給源になります。 幹細胞が細胞分裂するとき、同じ幹細胞に分裂することもできるし、他の細胞になることもできます。たとえば、 皮膚の幹細胞は皮膚幹細胞をもっとつくることもできるし、さらにメラニンという皮膚色素をつくる分化した皮膚細胞をつくることもできるのです。

幹細胞はどのように役に立ち、今後の治療をかえるので?



幹細胞の病気や古い細胞を新しい細胞に置き換えるという性質を使って、さまざまな治療の開発が考えられています。幹細胞そのもの、あるいは幹細胞からできた新しい細胞を投与して患者さんを治すという考えです。たとえば、心臓発作の患者さんに、幹細胞を移植してダメージのおこった心臓を修復するのです。わたしたちの体内にも、幹細胞はあるのですが、その量はほんの少しで、傷を治すことはできません。心臓にも幹細胞がありますが、それだけでは傷ついた心臓を治すことはできません。しかし、何百万もの幹細胞なら治すことが可能です。多くの幹細胞を移植することで、体内にある自分の幹細胞のしごとを助けてあげるのです。幹細胞治療が実際に使われるためには、多くの問題を解決しなければなりません。たとえば、安全性(幹細胞はがん細胞になる可能性もあります)や拒絶反応の問題です。それでも幹細胞の有用性を考えると、これからの医学を変える可能性が十分にあります。10年、20年後、知人やわたしたち自身が幹細胞移植を受けているかもしれません。幹細胞は今わたしたちが抱えている病気の数々(がん、心臓病、パーキンソン病、多発性硬化症、脳梗塞、ハンチントン病、脊髄損傷など)に対する将来の治療となる可能性を秘めています。

引用:Knoepfler Lab Stem Cell Blog



身体の様々な細胞の供給源ということです。この性質を使って心臓病をはじめ多くの病気のち療開発が進められているようですね。

それがついに薄毛治療にも効果を見出した様子。

◎毛髪を生やす細胞を無限に作り出せる?

⇒サンフォード・バーナム医学研究所のアレクセイ・テレスキフ助教授は、今回の成功についてこのように述べている。

この方法だと、患者のための頭髪毛乳頭細胞を実験室で無限に作り出すことができる

もし、幹細胞から分化させた「毛髪を生やす細胞」を薄毛治療に使うことができれば、低コストで大量の移植が可能になる。

すごいですね~、育毛マッサージとか、育毛シャンプー、育毛剤なんてのと次元が異なります。

だって無限に毛髪細胞が再現できるんですよ!

抜けても抜けても補充可能。

すごすぎです。マウスでは成功しているとのこと。

いつ出来るんだろう。

間に合うかな.....


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