武漢発の新型コロナウイルスが世界中に蔓延しています。

何せ6000年の歴史を持つと言う漢方薬の国のこと。

医師の15%が漢方専門医だといいます。

そこで軽症の新型コロナウイルスの治療には免疫力を上げるために、

漢方薬が多く使用されたようです。

 

昔、セブンすアドベンチスト教会付属の東京衛生病院でアルバイトしていた頃、

キリスト教系の病院であるにもかかわらず漢方薬が多く処方されていて、

私も漢方薬の効果に目覚め、

テニス友達のご夫婦に漢方薬を紹介したところ、

何年も子供散に恵まれなかったにもかかわらず朗報がもたらされました。

そのご同じような経験が数回あってから、東洋医学に目覚め、

ご婦人方の不定愁訴や肌のトラブルやニキビなどに漢方薬を処方するようになりました。

そういうこともあって、アンチエイジングや免疫力アップなどには効果があると確信しています。

若かりし頃、飲み会などの前には水分にお代謝異常を調整する五苓散をよく服用していましたし。

アレルギー性鼻炎があったことから小青竜湯を服用していたらいつの間にか症状がほとんど出なくなって、常備薬ではなくなっています。

したがって、新型コロナウイルスについて存廃されている方が多いと思いますが、

気になる方には漢方薬もおすすめです。

 

新型コロナウイルスに対して、免疫力を上げるためにいいかも!

という漢方薬をいくつか挙げておきます。

 

 

1:補中益気湯

  倦怠感あり、疲れやすい、目に力がない、気力がない、食事が美味しくない

  手足がだるく、動作が鈍い、寝汗や微熱がある、腹壁が軟弱

2:麻黄湯

  頭痛、悪寒、発熱があるのに汗が出ない、咳、関節痛、筋肉痛

3:葛根湯

  発汗がなく、頭痛、発熱、悪寒、首や肩の凝り、鼻風邪、感冒など炎症を疑う症状

4:小青竜湯

  発熱、鼻炎、水様鼻汁、タン、咳、吐き気、

5:麦門冬湯

  喉の刺激と乾燥感、反射性の激しい咳、顔面紅潮、皮膚は乾燥

6:八味地黄丸

  疲労倦怠感、足腰の冷え、排尿傷害、腎炎、糖尿病、坐骨神経痛、腰痛、

  膀胱炎、前立腺肥大、高血圧、

7:牛車腎気丸

  疲れやすく、腰痛、足腰の冷え、かすみ目、痒み、排尿障害、浮腫

8:四逆散

  気管支炎、胃炎、胃酸過多、胆嚢炎、イライラ、神経質、

9:四君子湯

  痩せて顔色が悪く、食欲がなく、疲れやすい、嘔吐、下痢

10:六君子湯

  疲れやすく、胃腸が弱く、食欲不振、下痢傾向、

11:六味丸

  疲れやすく、尿量の減少や多尿、口渇、浮腫、痒み

12:加味逍遥散

  体力虚弱で、不眠、イライラ、精神不安、肩こり、

 

などの漢方薬が新型コロナウイルスの軽症の時には用いられているようでう。