風が強い。台風が来るのだ。


目まぐるしく目の前を見続ける怒涛の日々。浮かんだり沈んだり心は忙しい。

歩く速度を緩める。


見上げれば青い空。雲とのコントラストが美しくてただそれだけで幸せだった。

確かに風は強いけど警報でてるとは思えない空。
矛盾みたいに見えるものが真実なのかもしれないね。

失くしたくないものを大切にギュッと握りしめる左手

心を自由にして手放したい右手


私の両手は優柔不断で欲張りだ。
どちらにもなりたくて、どちらにもなりたくない。いつもその間を歩いてる。


誰にも混じることなくただ私でいるってこと。
それを望むならそれが現実になる。きっと。

委ねるなら誰かにでなく宇宙に、自分を纏う空気に委ねる。私は前を見てるだけ。疲れたら休みたいし、眠たければ眠りたい。


小心者はどこまでも心を小さくしていける。ほんの小さな点になるまで。そしたら限りなく無に近い自由が手に入る。


間違っていると言われても、不幸になる選択だと言われても。正義とか正しさとか豊かさの逆に見えることだとしても。やっぱりわたしは100でないとGOを出せない。
体の傷も心の傷もいくらでもついたらいい。どうであったってわたしは私のままだから。


音をなくして色をなくして景色をなくして、
無になった時に湧いて来るものを大切にしたい。

それが根源だから。


だから私は死なない限り今日も生きることを選ぶ。




感情がダダ漏れで入ってくる。


色んなことを繋ぎとめていなくちゃいけなくて、あれもこれも必要と慌てて端をピンでとめる。


スペースは無くなり重なり合ってく始末しきれない事柄たち。


酸欠みたいに頭の中がギチギチだ。

花の匂いも 鳥の声も、空気の温度も感じない


音楽も流れない。前が見えない。持ち切れない。



自分が不在。何処にいる?

頭を振る。もっと!もっと! ぐしゃぐしゃに揺さぶる。痒さすら感じなくなってる頭の中にスペースを!


ピンが飛び散る。繋ぎ止めてたものたちはハラハラと落ちてく。


真っ白になったピンの跡のこるスペースに必要なものをひとつづつ丁寧に配置する。


わたしはわたしのままだ。ずっと。



ひとりだってかまわない。だって深呼吸したいから



小さな愛おしいピンの跡を横目に



欲するものを拾って貼る



ごめんね   ありがとう   大好きよ 










もしも明日死ぬならば 今日の君は何をする?







大切な人たちから安否確認の連絡がくる。



震えてた手は少しづつおさまった。






足りない防災グッズを一緒に選んで

買い込んだ重いペットボトルを子供達と分担して運び




いつも素通りしていたカップラーメンのコーナーで食べたいカップ麺をじっくり吟味して買う



好きなペンでたくさんお絵描きして、わたしはそれを眺めて読みたい漫画を読む。



お湯をワクワクしながら沸かす



3分タイマーをみんなでセット。秒数を嬉しそうに覗き込む


はいっ!できあがりっ。゚+.



汗かき嬉しそうに汁まで飲み干す子供達。








わたしは生まれて初めてのペヤング焼きそば(超大盛)





すごく美味しかった ๐·°



チグハグだけどヘンテコだけど。


心の感じるままに。


目の前のあるがまま起こる全てを抵抗することなく受け止めていこうと思う