テーマ：平安時代の方違えを令和の世に実験してみるってハナシ
「方違え」という言葉を耳にしたことは
御座いますでしょうか？
平安中期頃〜院政期には貴族の中では
ある程度普及していた文化なのですが、
凶方位に向かわなくてはいけない場合に
別の方角で一晩を過ごし、
その上で目的地に向かうという
慣習です。
カタタガエと言ったり
ホウチガエと言ったりします。
いわゆる方位除けですよね。
源氏物語に描かれる、
源氏と空蝉の出会いは
この方違えをしたことによって起こった
出来事でした。
方違えに関しても、方位を見る占術によって
その方法や時期などに共通点もあれば相違点もあります。
そう考えると一概に
完全解答というのもはないと捉えても
差し障りはないのではないか、と思います。
（もちろん最善策というのはあると思います！）
さて、今回の実験対象は
「一晩を別の方角で過ごす方違え」です。
九星気学の観点で見ると
基本的には自分の家からの方角で
吉凶方角を判断します。
故に、引っ越しをする先が
あまり良くない方角であるならば
目的地の方角に吉方位で引っ越しできる方角に
一度引っ越して45日以上
その地で寝泊まりした上で
本来引っ越したい方角に引っ越すというのが
通例です。
このことから、
普段生活している家を
中心にして見るとする
のであれば、
平安時代の「一晩方違え」は
意味をなさないのではないか
という疑問が湧き上がりました。
そんなことを考えていた今日のお昼前、
一通のメールが来ました。
やばい！親知らず抜く日間違えてた💦
めっっちゃどうでもいい個人情報なのですが、
次の木曜6/20に親知らずを2本抜くんです。
その確認のメールだったのですが、
ワタシはその予定を1日勘違いして
6/21に抜くって思い込んでいました。
19日から宿取ってしまったやん…
そう、そしてここでまたまた
どうでもいい個人情報なのですが、
今月は南東で最最大吉方が取れるので
19日のYouTube LIVE終わりに奈良へ行き、
2泊する予定を立てていました。
あちゃー、、、
キャンセルをするにしても
もうキャンセル料が結構かかってしまう、、、
どうしたものか、、、
何で宿を取った時の自分は
ここを確認しなかったんや、、、
と一瞬ガーンってなったのですが笑
これはもう奈良から大阪の
家の近所の病院に行くしかない、、、
なんて思いながら、
徐に遁甲盤手帳に手を伸ばしました。
すると…
自宅から直接病院に行く場合、
病院の方角はぶっちゃけ凶方位。
だがしかし、奈良から行く場合は
吉方位ではないにせよ
凶方位でもない！！
朝考えていた「一晩方違え」と結びつきました。
”もし、一晩を過ごすだけで
凶が避けられるのであれば、
きっとワタシは運がいい”
これは実験案件です。
1230年の時を越えた人体実験です。
しかもこの宿の予約を取ったのは、
奇しくも先日西の一白を取った日でした。
そう、西は【歯】を司ります。
そんな日にビビッと来て、
当初20〜21日で一泊二日の予定を
19〜21日の二泊三日に変更して予約したんです。
…これはなんかあるぞ。
偶然にしては綺麗すぎる（笑）
この思いがけず決定した
「一晩方違え」
吉と出るか凶と出るか
ワタシは吉にBetします。
また実験結果は改めてブログにします！
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今日も一日お疲れ様でした！
今日も一日頑張らはりました。
今日も生きてて偉かったです。
ゆっくり心と身体をお休めください。
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