​テーマ:分かってよっていうくせに分りっこないとか言っちゃうよねってハナシ



“なんで分かってくれないの?”


悲しみ、苦しさ、辛さ、

そういう「痛み」を分かってもらえない時、

時になんとも形容し難い切なさを感じ

時にどこからともなく湧き上がってくる怒りを感じ

時に冷たくなる様な孤独感を感じます。


正直分かって欲しい。

“私/僕はこんなに苦しんでるんだ”って。

“ 私/僕はこんなに辛いんだ”って。

“ 私/僕はこんなに悲しくて仕方ないんだ”って。


そして教えて欲しいと願う。

“ 私/僕はこの感情をどうしたらいいの?”って。


本当は言いたい。

大きな声で言いたい。

大きな声で泣きたい。


助けて。って叫びたい。


でもそんなことしたらきっと

周りから白い目で見られるだろう。

危ない人だと思われるかもしれない。

迷惑そうな顔で見られるかもしれない。

だからその狂気にも似た衝動を

グッと押し込んで、笑顔の頬に綿を詰める。


果たしてどれだけの人間に

理解してもらえるのだろうか。

この苦悩を、この悲しみを、この辛さを、

この孤独を、この焦燥感をー。


理解して欲しいと思う。

しかし、これまでの経験が知っている。

「まともに」生きて来た人からすれば、

理解出来ないどころか、

距離を取られてしまう事を。

「まともに」生きてた人からすれば、

脆弱だと思われるならまだしも、

【異常】だと思われてしまうこと。


本音を言えば本心に触れて欲しい。

だって、分かってもらえなきゃ

理解してもらえなきゃ、

「存在していること」自体も

否定されてしまう気がするから。

でも触れられて、抉られるかもしれないと思うと

また、怖くなる。


だから最初から壁を作ってみる。

「どうせ貴方には分からないよ。」と。


そう言って、哀しくなる。


しかしたまに、その壁を超えてくる人間がいる。

嬉しいと思う反面、

嫌われたくないという気持ちも強くなる。


だからこそ、嫌われたくないからこそ、

本音を知ってくれて嬉しいはずなのに、

いつしか本心を隠す様になる。


知って欲しくて、

理解って欲しくて、

でもだからこそ、嫌われたくないから

知られたくないし、

理解はない方がいいと思ってしまう。


これまでの経験から

感覚的に分かってるからなのだろう。

余程自分と同じ様な経験をしてない人間に

話したところで、

いつか、どこかで、着いて来れなくなる。


それならば、後に離れて行くくらいなら、と

最初からハードルが高いのやも知れない。


心を開示するって、難しい。

心を開示するって、勇気がいる。

理解って欲しいと思いながらも、

途中で見捨てるくらいなら知らないで結構

と思う気持ちとせめぎ合って

やっとこさ伝えられるのが

寂しかった、辛かった、苦しかった。


「助けて」がカンタンに言えないのは、

これまで頑張って、頑張って、頑張って

独りで闘ってきたから。

「分かって」がカンタンに言えないのは、

これまで頑張って、頑張って、頑張って

自分に“大丈夫”を言い聞かせ続けたから。

アマノジャクになっちゃうのは、

広い砂漠の小さな小さなオアシスの水を

喉が渇いて飲み干してしまうのが怖いから。


そうは思ってもやっぱり求めてしまうんですよね、


「なんで分かってくれないの?」


その言葉の裏には、“諦めたくない”という

優しさがある。


優しい貴方だから、沢山頑張って来られた。

優しい貴方だから、傷つく事も多かった。

優しい貴方だから本心を隠そうとする、

笑顔でいるために。



だから大きな独り言でいい。

誰にいうでもない様な、大きな独り言を

聴きたいと願ってしまう。


心の叫びのようなものを。

喉奥から伸びる手の先が

どちらに向かい、何を掴むのか。

ただ、知りたいと思う。


私/僕もアマノジャクだから、

知りたいと思ってしまう。


叫んでいいのかを知りたいと

心のどこかでポツリと溢れる本音が

波紋を広げてこだまするから。





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