テーマ: 「何が幸せか」なんて、他所様はお呼びでないのよってハナシ
「幸せ」ってなんでしょうか。
今このブログを読んでくださってる皆様にとっての
「幸せ」って何ですか？？
どういう状態を「幸せ」だと思うでしょうか？
お金持ちになったら幸せなのでしょうか？
確かに“お金のゆとりは心のゆとり”と言います。
お金の必要に迫られていた時は
毎日しんどかった。
もし明日までに間に合わなかったら…
何度もその悪い意味でのスリルを味わいました。
だから確かにお金持ちになったら
幸せなのかもしれません。
でもお金があったところで、
何に使うんでしょうか。
物欲がある方なら、
欲しいものを沢山手に入れられるから
幸せなのかもしれません。
でももしある程度“お金で得られる”欲しいものが
殆ど手に入ってしまったら、
「幸せ」も頭打ちになってしまうような
気もします。
では、社会的な地位や名誉を得られたら
幸せなのでしょうか？
目標の達成という意味では
この上なく幸せなんだと思います。
それこそ、名誉・名声に役がある方ならなおさら。
でも名誉・名声ってある意味限界がありますよね。
なんていうか、最初は“スゴい！”って沢山の人々に賞賛されたり、一目置かれるけれども、
そのうち「誰もが知る人」になったら
ある意味どこか当たり前になってしまって
新鮮味にかけてしまうような気がします。
（それが寧ろ満たされるって方も
勿論いらっしゃるのかもしれませんが）
では逆に「不幸」ってなんでしょうか。
幸セニアラ不と書いて「不幸」。
事故や事件、誰かの死など、
悲しい出来事は言わずもがな「不幸」。
では、例えば、何かしらのハンディキャップを
持って生まれたとしたら、
それは「不幸」なのでしょうか。
程度にもよる、
それはごもっともなのかもしれません。
「不幸」だと捉える方も
勿論いらっしゃるでしょう。
でも「不幸」だなんて思っていないと
思ってらっしゃる方だって
確かにいらっしゃいます。
例えば、親が離婚してたら
必ずしも「不幸」なのでしょうか？
何かしらの苦労はあるのかもしれません。
しかし場合によっては「離婚したこと」によって
「幸せ」だと思える事だってあるでしょう。
少なからず、毒親不仲な両親が
金銭的事情によって
離婚したくても出来ない状況にあった
当時のワタシ（子ども）は、
両親が離婚せず不仲を維持することの方が
「不幸」だと思っていました。
異論は多々あるであろう
これらの例を挙げることによって、
何が言いたかったのかというと
「幸せ」の尺度は
あくまで“ワタシ”という1人の人間、
一個人が考える「幸せ」の捉え方。
例えば世間がどれだけ糾弾したとして、
しかし当事者としてはそのジャッジが
最も幸せだった場合－極端な例を挙げるのであれば『尊属殺重罰事件』のようなー
それは本人にしか分からない
「幸せ」なのでしょう。
「幸せ」ってなんでしょうか。
きっと“本当の幸せ”は一人一人、
それぞれ個人の中に答えがある。
そしてその「幸せの答え」は
他人の意見なんてどうでもいい、
というより
“他人の意見が侵してはならぬもの”
なのではないかと思うのです。
“そんな人やめときなよ”
それを言う人からしたら
「不幸」なのかもしれない。
でもそれを言われる人からしたら、
そんなの言われることくらい折込済みなくらい
覚悟も決めてる「幸せ」なんですよね。
【私/僕】以外の「幸せの尺度」なんて
どうでもいいし、
知らんねん、聞いてへんねん
っていう話なんです。
改めて問います。
皆様にとっての「幸せ」ってなんだと思いますか？
“これだ…”と強く心に浮かんだものがある方、
それは確かに貴方様の「幸せ」なんだと思います。
大切にして差し上げてみてはいかがでしょうか。
うーん、よう分からへん。
普通に過ごせてたらほんでええわって方、
それも立派な貴方様の「幸せ」です。
1日1日、大切に“普通”を
過ごして差し上げてみてはいかがでしょうか。
幸せが何か分からへんって方。
分かった時にいっぱい
大切にして差し上げてはいかがでしょうか。
その日のためにも見つかるまでは
「何が幸せやろか…」と
無限大の可能性をぼーっとした広い視界で
見つめてみましょうかね。
貴方の「幸せ」は貴方だけのもの。
なのではないかしら、なんて考えた休日でした。
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