テーマ: ネガティブにならない人は存在しないのにネガティブが悪みたいな風潮もしんどいよねってハナシ
しんどいなぁ…
なんでこんなに嫌なことって重なるんだろう…
きっと誰もが経験したことがあることだと
思います。
本当に本当に本当にしんどい時は
そういう時に限って思考回路だけは
気が狂ったように元気で、
やたらと脳の中を電気信号が飛び交う感覚が
実感としてあるくらい
あれやこれやと考えてはネガティブになる。
どうせ私/僕なんて…
どうせ必要とされてないんでしょ…
どうせ嫌われてるし…
散々ネガティブになったと思ったら
次は怒りが湧いて来る。
なんで私/僕ばっかり…
なんでこんなに頑張ったのに…
なんでいつもこうなんだ…
悲しくなる、苦しくなる、辛くなる
誰を目の敵にしてしまいたくなる
ドロドロとした感情が蠢いているのが分かる。
だから自己嫌悪になる。
私/僕、サイテーだ。
出来損ないすぎて嫌になる。
ほんと、使えない。
だからまたネガティブになる。
落ち込んでいる時の人間の思考回路は
程度の差はあれど、
比較的このループなのではないかと思います。
そりゃそうですよね、
人間は喜怒哀楽がある生き物ですから。
従って「人間という生き物の特性」を考えると
ネガティブなループが生じることって
自然の摂理というか、
何ら不思議なことではないんですよね。
しかし社会はどうでしょうか？
なんていうかネガティブになってるってだけで
「病んでる」とか「メンヘラ」なんて
大袈裟に言っちゃって、“ヤベェ奴”認定される。
「人間の性」であるが故にみんな病んでるくせに
不確定で定義立てられてない身勝手な尺度で
勝手に優劣付けて“ヤベェ”って言われる社会。
誰がヤベェ奴だよって話ですよね（笑）
でも哀しい哉、どうやらこれが
“現代”という時代のようです。
それもあってだと思います。
中高生の頃、ひたすらひたすら
明るく振舞っていたのは。
“病んでる”って冷たい目で見られる方が
耐え難かったんだと思います。
今となれば病んでても普通でしょ。
にんげんだもの。みつを。
くらいの気持ちなのかもしれません。
でも当時は「病んでる」ってだけで
社会から非国民として糾弾されるのではないか
というくらいに怖かったんです。
なんていうか、社会ってやさしくないなぁ
って思います。
その「社会の目」という生きにくさって
今でもぶっちゃけ感じます。
ワタシの友人で長年精神疾患と
闘ってる友人がいます。
その子も言ってたんです、
「普通」にすら生きれないって。
なんでこんなに「普通」を
求められるんだろうって。
「普通」じゃないってだけで
“健常者”になれない、と嘆いていました。
そうだよな、「普通」ってなんなんだよ
って思うよな。
誰が決めたんだろうな、「普通」って。
と思いました。
社会の「普通」ってなんなんですかね。
生きにくい世の中ですよね。
そんな生きにくい世の中で、
それでも「今日も起きた、息をした」
これって素晴らしいことではないでしょうか？
息苦しい世の中でも、
頑張って息してるんです。
胸が苦しくなる世界で、
一生懸命心臓を動かしてるんです。
素晴らしいですよね。
今日も目が覚めた。
息をした。
それだけで凄いんじゃないでしょうか？
それだけで頑張れてるって言って
何がいけないんでしょうか。
そう考えた時に社会が求める「普通」って
かなり高望みなんじゃないかって
思うんですよね。
「普通」って謳ってるくせに
高望みしてるという矛盾。
高望みしてる時点で「普通」よりも
飛躍した地点にあるのではないかと
思うんです。
「普通」の原点って、
【生きること】ただそれだけで
充分達成されているのではないのでしょうか。
【生きる】ってだけで大変なんです。
何気ない家事
当たり前かのように行ってる学校や仕事。
それってだいぶ頑張ってるから
出来ることなんだと思います。
あーあ、今日も何も出来なかった。
今日も頑張れなかった。
と思っちゃうのは頑張り屋さんだからこそ。
もう、充分頑張れてます。
大丈夫。
極端な言い方になってしまうかもしれないけれど、
「死ぬ」という選択肢もある世界で
「生きる」を選べるのは強いんです。
それだけですんごいかっこいいんだと思います。
今日も今日とてまとまらないブログを
綴ってしまいましたが、
結局何が言いたかったのかというと
『今日も一日よう頑張らはりました、
お疲れ様で御座いました』
ということです。
ウン、ガンバッタ、ガンバッタ。
-----------------------------------------------------------
レギュラー出演曜日
5月出演スケジュール
5/12は新宿店にお邪魔させていただきます！
自己紹介
Website/SNS
大阪難波店 HP
balangan TV Osaka