​テーマ: この人を好きでいていいか問題のハナシ



「ほんまにこのままこの人を

好きでいていいのだろうか」


人類の永遠のテーマの一つだと思います。


ワタシ自身も何度か考えてきました。


今回も長くなりそうなので、

先に結論をお伝えしたいと思います。


あくまでもワタシ個人の見解ですが、

このテーマに対しての答えは


"好き"に天秤が傾いているうちは好きで居ていい

その天秤が“不満”に傾いた時は

もうすでに、悩むまでも無く

お別れを【自ら】切り出している


のではないかと思います。


そう思うようになったキッカケを

以下につらつらと綴りたいと思います。


大学生の頃に付き合っていた元カレを

今回の例にあげます。

ワタシにしては珍しく(?)

ちゃんとお付き合いをした人間の数少ないうちの

1人。

彼は高知の方でした。

出会いは当時巷で流行っていた掲示板。

仲良くなってLINEして、

夜とかほぼ毎晩何時間も電話していました。

どういう経緯で付き合ったのかは

覚えてないのですが、

気付いたら付き合っていました。


その彼は今考えるとナシやろ😩って

感じなんですけど、

とはいえ当時は圧倒的恋愛依存体質が

本気出してた時期だったが故に

盲目的になっていたんだと思います。


先程も申し上げた通り彼は高知在住。

不動産のお仕事をしていたので、

お休みが水曜日と土曜か日曜のどちらか。

大学生やったワタシの方が

日程の融通が効くということで

月1回、大学が長期休暇の時は月2回程

大阪から高知まで

夜行バスに乗って通っていました。


彼は実家暮らし。

なので(?)

初めて会った日にも関わらず、

いきなり実家に連れて行かれました(笑)

そもそもそれまでに付き合った人とは

家族の話すらしなかったので、

いきなり実家に行くなんて

いきなりご家族にお会いするなんて

と流石にビビりました。


お母様がとってもええ方で、

いきなりやってきたワタシにも

温かく接してくださったことに

大変救われました。


彼の趣味はゲーム(戦闘系)とギャンブル。

毎回高知駅に車で迎えに来てくれていたのですが、

高知駅から向かう先はパチンコ屋さん。

しゃーなしもしゃーなし、

横の台で一緒にパチンコやら

スロットやらしてました。

デートらしいデートなんて基本的に無くて、

毎度このルーティンです(笑)


やっぱり欲がないからでしょうか。

大体そういう時って彼負けるんですよね。

ほんでしゃーなし付き合ったんねんな

ワタシが買っちゃうんですよ。


ほんまにもう…あの帰りの車内の空気感は

地獄でした(笑)


そして帰宅するや否や

徐にヘッドセットを付けて

友だちとゲームをしだす彼。

暇なのでワタシは大学の課題を片付けます。


お夕飯はご家族と一緒に頂きます。

お母様のご飯がめちゃくちゃ美味しいんですよ…

しかもワタシが食べたことないような

ええお肉が食卓に並んでるんです。

極楽でした(笑)


とはいえお父様とお母様・彼の空気感をに

絶妙な気まずさを感じました。

まぁ、この真相は後ほど分かりました。

そしてそれが別れるきっかけにもなりました。


さぁ、お夕飯を頂いて部屋に戻る彼。

に着いていくワタシ。

彼はまた徐にヘッドセットを…(以下同上)


深夜になりお風呂に入ってさあ寝ましょう、

の段階で痛感した圧倒的“性”癖の不一致。

具体的な話は割愛しますが、

端的に言ってしまえば

ワタシ要る?って感じでしたし

最早ワタシの存在ってデリ◯ルのオネーチャン

なんか?って思うような感じでした。

とはいえ最初は「好き」に天秤が傾いてたから

まぁええわ、と思てたんです。


そんな感じのお付き合いが

半年と少し経ったくらいの日のことです。


パチンコ屋さんから帰って、

相変わらずワタシそっちのけで

ゲームをしている彼に呆れたお母様は

ワタシを呼んでくれました。

それからというもの、

彼がゲームをしている時は

お母様と一緒にご飯を拵えたり、

時に一緒にお菓子を作ったり、

そしてそのお菓子を頂きながら

お茶したりしてました。

このくらいの頃からでしょうか、

最早彼に会いに行っていると言うよりは

お母様に会いに行ってる感覚でした。


この時から薄らぼんやり

「このままこの人と付き合っていいのか」

を考え出すようになりました。


お母様とはめちゃくちゃ仲良くなりました。

お茶会をしている中で、進路の話もしました。

お母様はこうおっしゃいました。


「ウチの息子との先を考えてくれるんは

嬉しいけど、ミコちゃんも知っちゅうように

あんな感じの子やき

ウチの息子のせいでミコちゃんが苦労するのは

忍びないがや。

やき、就職とかの進路にウチの子のことは

考えんでええから、好きな生き方して欲しい。」


と。

今振り返ってもほんまにええお母様です。

自分の母親と父方の祖母との

嫁姑問題をまじまじと見ながら育った

ワタシとしては、元彼のお母様ほど

姑さんであって欲しいと思う方が居ないくらい

優しくて強くてええ方でした。

なんなら別れ話を始めた時も、

ワタシの中ではお母様だけが心残りでした。


でもこのお母様のお話で、

「この人とこのまま

付き合っていていいのだろうか」

をこれまでよりも色濃く考えるようになりました。


そんなこんなでなんやかんや付き合いが

1年くらいになった時、問題が起こります。

間も無くクリスマスになろうかという時分でした。

彼がいきなり言い出したんです。

「“好き”が分からない」と。

聞けばお父様が過去にも色々女性問題が

あったようで、その時もまた何かしらの

女性問題が発覚したとのことでした。

お夕飯を頂いた時に感じた違和感の正体は

こちらでした。


ぶっちゃけその時はまだ、

辛うじて好きな方にやや天秤が傾いていました。

だからまぁいいよ、って感じやったんです。

でも後日「好きが分からないから」って

高校の時に好意を向けてくれてた女の子と

会ってくるとか言い出しやがりまして。

流石に意味分からんて言いました(笑)


思えばそれがキッカケだったと思います。

それまで「好き」が故に許せていた

不満という歪みがドーンと出たのは。

一瞬にして天秤は不満に傾きました。


「好きが分からない」と言ってることを

いいことに

「好きが分からないならもう別れよう」

と人生で初めてワタシから別れを切り出しました。

一旦その時は了承してもらえて別れられたと

思えました。

故にお母様に何も挨拶出来ずにお別れしてしまった

とまたしても心残りはお母様でした(笑)

そう言うくらいですから、

最早その時には

「付き合っていていい未来見えないわ」

ってどこかで確信めいたものを掴んだんでしょう。


しかし地獄はここからです。


別れ話が成立してから約2週間。

いきなり鬼電が来ました。

当時スマホのキャリアが楽天で

当時の楽天の仕様的に着拒が非常に面倒やったので

着拒せずにいたら、電話が止まらなくなりました。

映画のリングよりホラーでした。


電源を切ったところでつけた時に鬼の通知と

鬼電。

ノイローゼになりそうやったので出てみると、

やっぱり別れたくないと泣きながら言ってきます。

どう頑張っても

もう一回好きになるのは難儀な話でした。

その押し問答が約4ヶ月続きました。

そしてようやく、

「最後に誕生日だけ祝わせて欲しい。」

と言うので手を打って終わらせました。

その時貰ったプレゼントはcoachのバッグ。

なんだろう、冷めてたからでしょうか。

お金で釣ろうとしてるような気がして

余計に冷めました(笑)


長い長い半年でした。


始まりから終わりまでの約1年半。

「このまま好きで居ていいのか」って

やっぱり何かしら不安になることやったり

不満が出てきたら考えることなんやと思います。

でも

もういいやってより

最早もう興味ないわって思う時は

一々迷うこともなく

“さいなら”してる自分がいると思うので、

安心して好きで居続けて頂けたらと思います🥰

きっとこればっかりは神様だって知りません。

興味って自分の中から

湧き出るものじゃないですか?

それが枯渇するタイミングとか

シチュエーションなんて

そんなの神様すら計り得ません。

答えは自分の感性・感覚、が知ってる。

だからこそ

「このまま好きで居ていい」んだと思います。



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