テーマ: お母さんや料理人は魔法使いってハナシ
？！？！？！
え、どういうことですか？
って感じのテーマですよね。
いつやったか忘れたのですが、
読んでいた本の一節に
“料理とは
一番身近な魔法である。”
というのがありまして
それを今不意に思い出した次第で御座います。
なんと言うか妙に腑に落ちたんですよね、
その一文が。
例えばカレー。
同じカレー粉を使って
カレー粉の裏に書かれている材料・分量通りに
作ったとしても、作り手によって
なんか少し味が違う気がしませんか？
例えば肉じゃが。
各家庭によって同じ肉じゃがでも
味付けが違ったりします。
材料・分量が統一されているにせよ
統一されていないにせよ
“レシピ通り”でも味が違うように感じることって
あると思うんです。
その違今答えは作り手の真心だったりするのかなぁ
なんて考えたりします。
食べる人が汗をよくかく生活をしていたら
お塩を多めに入れようと心遣いしたり、
食べる人が二日酔いだったら
あっさりした味付けにしようと心遣いする。
食べた人に美味しいと思ってもらいたい
食べた人が元気になってくれたらいいな
そういう願いを込めて作られた料理には
きっと「想いやり」という
魔法がかかっているんだと思います。
「母の味」「思い出の味」なんて
言ったりしますがきっとそこに感じる
懐かしさや心を温めてくれる感覚には
誰かの真心が関与しているんだと思います。
ご自身でお料理して召し上がる時には
このご飯を食べた私/僕が幸せになれますように
と願いを込めて作ってみてください。
お料理が苦手な方は
紅茶を淹れるのでもいいと思います。
この紅茶を飲んだ私/僕が
リラックスできますように
と願いを込めながらお茶を淹れてみてください。
気のせいかもしれないけれども、
いつもより少しだけ美味しいなぁと
感じられるんじゃないかなと思います。
この願いを込めて生み出すという
ほんの少しの手間が魔法なのかもしれません。
ご自身に、大好きなお相手様に、大切な人にetc.
心が温かくなる魔法をかけてみませんか？
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