テーマ: きっと哀しまないように、また咲いてくれたんだろうなってハナシ
少し前のHANABI先生のブログで
ヒヤシンスを使った復縁・復活愛に効く
おまじないが紹介されていました。
深い意味はないのですが、
なぜヒヤシンスがこのおまじないに使われる花
なのだろうかという疑問を抱いたので
今回は私なりの見解というか考察を
ブログにして行きたいと思います。
【結論】
何故おまじないに用いられる花が
ヒヤシンスなのか
ワタシの個人的な見解としては、
この花言葉の元となった逸話から
“蘇らせたいという望み”が詰まったお花が
ヒヤシンスなんだと思います。
だからこそ復縁・復活愛にはもってこいの
お花なのかなぁなんて思いました。
では何故そう思うのかを
以下に記して行きたいと思います。
まず、このヒヤシンスというお花は
色によって花言葉が異なります。
❤️赤いヒヤシンスは「嫉妬」
🤍白いヒヤシンスは「控えめな愛らしさ」
💜紫のヒヤシンスは「哀しみ」
💙青いヒヤシンスは「不変の愛」
💛黄色のヒヤシンスは「あなたとなら幸せ」
🩷ピンクのヒヤシンスは「淑やかな可愛らしさ」
他にも「スポーツ」や「ゲーム」という花言葉
があるのですが、花とスポーツ・ゲームに
どんな因果が？！と思いませんか？？
「不変の愛」という花言葉と
「スポーツ」「ゲーム」という花言葉の
繋がりはギリシャ神話に隠されていました。
※ギリシャ神話といえど諸説ある上に
諸説のうちの１つからの考察だと思って
温かい目でご覧頂けたら嬉しいです☺️
ヒヤシンスにまつわる悲しいお話。
美少年ヒアキントスは
太陽神アポロン
西風神ゼフロス
この2人の魅力的な神に愛されていました。
ある日ヒアキントスとアポロンが
円盤投げをして遊んでいました。
それを見たゼフロスは嫉妬して
強い西風を巻き起こしたんです。
アポロンが投げた円盤は
ゼフロスが巻き起こした風に煽られて
ヒアキントスの額に直撃。
大量出血‼️サァ大変。
見るからにヒアキントスは
助かりません。
それでもアポロンは自らの医術と薬草を以てして
なんとか助けようとしますが、その甲斐虚しく
今にもヒアキントスは
命を落とそうとしていました。
その様子を見たアポロンは
「（前略）私が代わりに
死にたいところではあるねんけど、
神だから冥界には行かれへんねん（中略）
私の記憶の中で一緒に生きようか…（中略）
君を私の嘆きを記した花にしてあげるわ」
ということで
ヒヤシンスの花の形は
ギリシャ語の感嘆を表すαιαι（嗚呼、嗚呼）
になり
血に染まった草花から
一本の紫色のヒヤシンスの花が咲いた
とされています。
ここからが考察です。
「不変の愛」の所以は
ヒアキントスが亡くなってもなお
永遠に記憶の中で愛し続けるという
アポロンの想いから出来た花言葉。
諸説ありますが、ギリシャ神話の時代
紫は神を表すともされるため
神（紫）の想いということで紫色のヒヤシンスに
「不変の愛」が当てられたのではないか。
「哀しみ」はアポロンが流した涙の青。
赤のヒヤシンスの花言葉「嫉妬」の所以は
ゼフロスの「嫉妬」から流れた赤い血。
という見解です。
※🤍と💛と🩷の花言葉に関しては
ここからの考察は難しそうでした💦
皆様はどう解釈しますか？？
もし「こういうのはどうだろうか？」
という妙案が御座いましたらぜひ
Xアカウントのリプライ等で教えてください^_^
ギリシャ神話と言えど諸説ありますし、
ヒヤシンスにまつわる逸話も
トロイア戦争由来のものもあったりして
なかなか奥深いなぁと思いました。
アポロンの願いが込められた花に
復縁・復活愛の想いを託して
HANABI先生直伝のおまじないを試してみては
いかがでしょうか？？
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