「人は中身」
「外面だけ良くてもね・・」
といっても、やっぱり最初は外見で
ある程度の人となりを理解しようとするものです。
人は何によって判断するか?
見た目-83%
というデータがあります。
目は情報入手の大事な器官ですから
当然、第一印象がその後をいくらか左右します。
第一印象だけ良くて、中身が薄い人間では
困りますが、
自分はオープンマインドなのに、
第一印象で何度も何度もつまずいては
居た堪れません。
あなたの素敵なキャラを第一印象から
魅力的に伝えきる必要があります。
スピーチで言えば、つかみの部分。
料理で言えば、盛り付け。
質そのものは当然ながら、
第一歩目=どう見せるか
もがんばりたい。
見た目も中身も在ってあなたです。
惹きつけられる人と、敬遠される人の
印象の違いは、
顔のパーツ、しぐさ、話し方、姿勢、
でしょうか?
関係が、あるにはあるでしょうが、
微々たるものでしょう。
第一印象は人が放つ「空気」に大いに
影響されます。
いいかえれば、オーラとでもしておきましょう。
第一印象がいい人。
その人になぜ好感を持てたのでしょうか?
恐らく、科学的、理論的に完璧には説明できないでしょう。
しかし、ネガティブな人からネガティブなオーラを
感じるのは誰でも同じです。
人に与える印象はマインドの部分がかなり
反映されます。
てか、ほとんどすべてです。
マジでいい奴なのに、
シャイであるために損をしている知り合いを見ると
もったいなく感じます。
そんなにいい奴じゃないのに、
テクニックで良い印象を与えている奴を見ると
なおさら、
第一印象で損をしている人を助けたくなります。
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準備がすべて
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いい仕事をする人は、
本番よりも、段取りにたくさん
時間や努力をかけます。
何にしたって、準備が大切ですが、
「人と対峙する」
ときも、自分を伝える、相手を知るの
マインドの準備が必要です。
会話モードの自分に切り替えることさえできれば、
準備ができ、余裕のある自分なので、
ピリピリ感
オドオド感
ギラギラ感
なく、
受け入れ態勢OK
の状態で、その優しい空気が
「第一印象」として相手に届くだけです。
どんな準備をしますか?
1.自分にないものはでない
当たり前ですが、自分にないものは、出せません。
自分をより良くみてほしい、と思わず、
ありのままの自分を知ってほしい
という気持ちで接しましょう。
背伸びすると不自然ですし、
本来の姿ではないので「らしさ」が
死んでしまいます。
飾らなくても魅力があるんですから、
へんにブレーキをかけずに素でいきましょう。
2.好奇心を持つ
飾ろうとしないために余った、エネルギーや注意を
目の前の人に振り向けることができます。
自分に向いていたベクトルを相手に向けることは、
これから会話する人との
関わりに対して
準備をするということです。
ベクトルを外に向ける
「人」に興味関心を持つことが
関係性の大事な部分です。
どうぞ、「わくわく」して
関係する人を知ろうと努めてください。
自分とは違う人生のバックグラウンドが
そこにありますから。
素の自分、いわば飾らない本当の自分を
知ってほしいなら
同じほど、相手のことも知ってあげましょう。
そこに「人間関係」が存在します。
小手先のテクニックは二の次、さんの次で
自分に対する見方
相手に対する見方
に磨きをかけて、徐々に発展的な
応用をしていきましょう。
応用は上の大事なポイントを外さず、
その場その場で経験を積むことで
自然と身についていきます。
そんなふうに自然と発する笑顔や目力にこそ、
吸い込まれそうな魅力があります。
せっかく「持っている」のですから
第一印象の壁を超えて
自由に人間関係を構築してください。
やじろべえ。