前の記事と間が空きましたが

また読み終わった本を紹介させていただきます。


仙台の旅のお供に持って行った本です。

重松清
『流星ワゴン』
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何冊も読んでいる大好きな作家さんです。
悲しくて切なくてかっこ悪い、家族や友情の物語が多く
この作品は三人の父親と息子の物語です。
どん底まで悪くなってしまった家庭状況の中死んでしまうことを考えるのですが
物語の最後、どうにもならなくなった事になんとか立ち向かおうと決意を決める姿に 
グッとくる作品です。

もう一冊

ジェリー•スピネッリ
『Stargirl』
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まずタイトルが素敵すぎます。
スターガールは高校生で物語のヒロインの名前です。
スターガールはすば抜けた個性の持ち主なので派手な髪に派手な服
肩にはペットのネズミ、背中にはウクレレを背負っています。
その個性で一躍学校の人気者になるのですがある事件で誰にも口を聞いてもらえない嫌われ者になります。
そのあとのスターガールの行動はとても彼女らしくなく ラストはとても切ないです。

この本のとても好きな一説

「あなたに注意をむけてるところなの」


スターガールが主人公レオに言うセリフです。
これだけではなんのこっちゃわかりませんが、物語のなかでは幸せが絶頂のなかの言葉なのです。

2冊ともすごくいい本でした。
よかったら読んでみてください。