こんにちは。
ここのところ、産経新聞の話の肖像画は北山修さんです。
1960年代にフォーククルセーダーズでデビューした後、医学部生/精神科医/最高学府での教育者を続けながら音楽活動も続ける超人ですね。
彼が詩を提供してヒットした曲は時代を越えて歌い継がれています。
そんな曲の一つに「花嫁」があります。
1970年代初頭の曲です。
花嫁になる娘がカバン一つで夜汽車に乗って、海辺の町へ嫁いでいくというお話です。
僕は小学生に上がるころに聞いていたわけですが、僕の印象では純粋に独りぼっちで嫁いでいく女の人でした。貧しい時代だったので両親は結婚式にも披露宴にも行けず、彼女は海辺の町で彼と一緒に苦労しに行くんだなあってな感じです。五十年たった今でもそういう印象です。
で、
この話の肖像画が始まったもんですから、花嫁をちらっと検索してみたんですよ。
そうしたら解説していた人が、この歌は駆け落ちを明るいものにした画期的な歌だと評しておったのです。
何々?駆け落ちだと。
僕の印象では駆け落ちではなく、夜汽車に乗る前は父母に涙を浮かべて行ってきますと別れの挨拶をした女性なのです。僕のその時に、ああ僕がガキだったから駆け落ちという単語をもってなかったから間違ったんだろうと思ったのです。
そうして50年の印象が崩れたのでした。非常に残念な気分に陥っていたのです。
そいうしていたら、北山さんがその話の肖像画の中で花嫁の歌詞は自分の母親なんだと語っておりましたのでまたもやびっくり。当時、兵庫県に住んでいた母上は当時淡路島でお医者をされていた父上のところに一人で嫁いだって話がモチーフだったんです。
いや、僕の印象そのまんまじゃないですか。
僕はそこで溜飲を下げるとともに、他人の文章を鵜呑みにする自分が情けなくなってしまいましたよ。
修行が足らんなあ。
花嫁 名曲です。
さて、酵素教室の方は11月8日午後2ですが、
3名集まれば随時開催もしますし、
お問合せはこちらからどうぞ。
教室はリアルには麻布十番で開催しますが、在宅参加も大歓迎。便利です。
熟成委託すると、四週間こちらで預かって熟成させてお届けになります。
お手軽に滋養たっぷりの酵素ドリンクが手に入りますよ。
材料を届けてくれるのは
沖縄の「海音の森」さん、伊豆の「自然菜園たるひ」さん
無農薬のものを100種類ぐらい送ってもらいます。
動物性の堆肥も使わないので、安心安全で栄養価の高いものばかりです。
また、自生する植物も盛りだくさんです。
農家さんのURLはそれぞれ
「無農薬フルーツ海音の森」さん
https://doll-ex.jp/L3193/c1727/34581
https://doll-ex.jp/L3193/c1727/44581
尚、材料の名称は事前には分かりませんし、当日になっても全部はわかりません。
それはご理解の上、植物との出会いを楽しんでください。一期一会かな。
それではまた。