昨日、僕のところで酵素を仕込んだ方から今回はちょっと夏の香がするとの感想をいただきました。
漬けたのは三月だったと思うんですがね。
でもずっと継ぎ足しで作っているから、去年の夏野菜が漬物樽の中で元気になってきたのかもしれませんね。
これは去年の夏に仕込んだ時に入った辛くない青唐辛子です。
綺麗でしょう。
酵素の素材も、
夏になると色合いがさらに鮮やかになるような気もします。
さて、素材のお話しですが、
酵素漬けは植物に固有の菌さんを利用して発酵させています。
というわけで、できれば無農薬の素材がいいんですね。
また、酵素漬けの目的は様々な菌と素材の滋養を一遍にお腹に入れることなので、
できるだけ素材の種類は多いほうがいいんですね。
また、できるだけ化学薬品から遠ざかっていたいものです。
化学薬品はアレルギーの元になるし、お腹の中の菌さんを弱めてしまいますからね。
巷に売られている多くの素材は、動物性の堆肥を使うものです。特に有機野菜とかオーガニックとか書いてあるものは、
その傾向が強いです。
でも、その動物は化学薬品にまみれて生かされています。
家畜に投入される抗生物質の量は人間よりはるかに多いのです。
今の家畜は抗生物質漬けにして病気から守られています。
かられらの糞尿から堆肥をつくります。
もちろん堆肥も発酵物質ですから、かなりの化学物質は無害化されていますが、
残留は避けられないことですね。
そんなわけで、酵素漬を作るときはできる限り動物性堆肥を使っていない素材がお奨めです。
でもそういうことを言い出したら、酵素の素材を集めるのが難しくなります。
ひとつの方法としては、山とか河原なんかに赴き、野生の雑草や木の葉っぱを集めることですね。
そうすれば、無農薬の動物性堆肥の無いものを相当の種類で集めることができます。
でも、葉っぱだけだと美味しくないし、水分が少ないので漬けても水を足すことになりがちです。
水を足すのは構わないですけど、どうせなら素材だけで作りたいとなると、
水分を多く含んだ野菜や果物が欲しくなりますね。
沢山の種類があって、ぱっばも果実もあって動物性の堆肥を使わないとなると、
やっぱりなかなか難しいでしょう。
僕のところの酵素漬けは特別な農家さんの協力を得て、
無農薬で動物性堆肥を買わない、果実、ハーブも野草、野菜など100種類ぐらい集めてもらっています。
一番最後に漬けた時は160種類以上ありました。
材料は
沖縄の「海音の森」、伊豆の「たるひ」から送ってもらいます。安心安全で栄養価の高いものばかりです。
また、畑の周りに自生する植物も盛りだくさんです。
農家さんのURLはそれぞれ
https://ansinmunouyaku.ti-da.net/ 無農薬フルーツ海音の森
https://ameblo.jp/taruhi831/ 自然菜園たるひ 販売のページは https://store.shopping.yahoo.co.jp/taruhi/
こちらもご覧になってくださいね。
http://azabukouso.com/ 麻布酵素は手作り酵素教室 麻布十番徒歩5分ほどです
6月16日、22日
開催予定です いらっしゃってください。
お申込みはこのフォームからどうぞ+---ここクリック----+
今日の落書き
自転車のタイヤも空気が少なくなると走りにくいから時々みてあげようね(^^♪
それにしてもこのおっさん目がでかすぎやろ。
by藤 五郎太