他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と未来だけ。

 

そう思って一生懸命自分を変えようと努力しました。
ポジティブシンキング、天国言葉、習慣などなど。



だけど
根っこ(過去)が変わらないと現在も未来も変わらない、
ということをフラクタル心理学を学んで気づきました。



過去も現在も未来もあなた自身の思考を映し出したもの

だから、連動しているということです。

 


ワクワクする未来を手に入れようと思ったら
満ち足りた過去も手に入れる必要があります。



満ち足りた過去を手に入れるために必要なことは3つです。


1.足りなかったという気持ちを癒やす
2.トラウマとなっていることの本当の意味を知る
3.過去に起きたイヤな出来事、思い出を大人の視点から見る

 

 

 

 

1.足りなかったという気持ちを癒やす


 

まずは
「満ち足りていなかった」
と怒り、悲しみ、投げやりになってしまっている
インナーチャイルドを癒やします。



親は愛情を注いでくれなかったし
他の兄弟ばかり可愛がっていた。

 

「ひどい」

「かなしい」
「さみしい」
「もうどうだっていいや」



そんな風に過去に感じた感情(今も感じている感情)に

共感して話しかけてあげてくださいね。


「そうだよね、腹が立つよね」
「悲しいよね」

「さみしかったね」
「もうどうでもいいって思ってたんだね」

 


インナーチャイルドの感情をわかってあげて
どんどん手放していけるように促します。

 

 

 

 

2.トラウマとなっていることの本当の意味を知る

 

 

過去は嫌なことのほうが多い。
親は愛情もなく、ひどい扱いを受けた。
と思っていると同じような現在と未来にしかなりません。

 

 

 

周りは愛情もなく、ひどい扱いをする人ばかりということです。
そんなのいやですねあせる



幼いころの思い込みや決めたこと、今でも気にかかっていることから
思考パターンを読み解いて変化させていきます。


いわゆるトラウマというものです。


怖い思いをしたから避ける、嫌な思いをしたから止める
同じようなことが起こると怖くてしかたない
いやな気持ちでいっぱいになるのがトラウマですね。



怖かったりイヤだったりしますが、
実は良いこともあるのです。


例えば
例1.幼いころ飛び回っていたら車にひかれそうになって
   とても怖い思いをした
   ↓
   車が近づくととても怖い
   ↓
   慎重に行動するようになった(良い部分)


例2.幼いころ楽しく遊んでいたら父親に

  「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴られてとてもイヤな思いをした
   ↓
   大きな声を出すと怒鳴られそうで出せない
   ↓
   静かに話ができるようになった(良い部分)


この例のどちらにも子供のころの思い込みや勘違いが
入っているのでトラウマになってしまっています。


次はこのトラウマの良い部分にフォーカスする方法です。

 

 

 

 

3.過去に起きたイヤな出来事や思い出を
   大人の視点から見る

 

 

先ほどの例から見ていきます。

 

 

例1.幼いころ飛び回っていたら車にひかれそうになって
   とても怖い思いをした
   ↓
   車が近づくととても怖い
   ↓
   慎重に行動するようになった(良い部分)



この例1の場合を大人の視点で見ます。
大人の私たちは周りを見ずに飛び回っていたことに
原因があることがわかりますよね。

 

おそらく親の注意も聞かずに飛び回っていたから(笑)


ちゃんと周りを見て行動すれば、車にひかれそうになったりしないし
必要以上に車を怖がる必要がないことがわかります。


それがわからずに車が近づいてくるとすごく怖くなるのは
インナーチャイルドが反応しているから。



インナーチャイルドに

「そんなに怖がる必要はないんだよ
 急に飛び出したら車にひかれるかも知れないけど
 慎重に行動すれば怖くないよ。」
と教えてあげます。

 


 

例2.幼いころ楽しく遊んでいたら父親に

  「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴られてとてもイヤな思いをした
   ↓
   大きな声を出すと怒鳴られそうで出せない
   ↓
   静かに話ができるようになった(良い部分)

 


例2の場合を大人の視点で見ます。
本人は楽しく遊んでいただけと思っていたかもしれませんが
とってもうるさかったのでしょうね。


きっと最初は優しく諭していたお父さんも何度言っても
うるさいのでとうとう怒鳴った。


ということが大人のわたしたちにはわかります。


でも

インナーチャイルドは大きな声を出したら怒鳴られると
思っているので、大きな声を出せません。



自己紹介や仕事で発表するときなど大きな声を出すべき所で
出せずにツラい思いをしているかも知れませんね。


ここでもインナーチャイルドに勘違いしている過去の部分を
教えてあげて思いこみを外してあげます。


「お父さんはいきなり怒鳴ったのではないよ。
 騒いではいけないところで騒ぐから怒られただけだよ。」
「出すべきところでは大きな声を出しても怒られないよ。
 褒められるんだよ」



一度や二度教えただけでは効果はありませんが
何度も教えてあげることでだんだんとインナーチャイルドが
「そうだったんだね」と納得してきます。


そうするとトラウマだった過去は
慎重に行動できるようになるためや
静かな声で話せるようになるための
成長の機会だったことがわかります。



そんな風に過去のトラウマの良かった部分に
フォーカスして

大人の視点で見直す。


インナーチャイルドの勘違いを見つけて教えてあげる。


車が荒れた運転をしていたのではなく
自分が飛び回っていたからだったり
父親が怒鳴るのは言うことを聞いていなかったから。



そうやって大人の視点に置き換えて考えるクセをつけると
過去に親に対して「ひどい!」と思っていたことが
実は自分に原因があったと気づけるようになります。



これを積み重ねることで足りない、ひどいと思っていた過去が
どんどん書き換わって
本当はちゃんと愛されていた、満ち足りた過去に変わります。



どんな親にも絶対に愛があるので
大人の視点で探してみてくださいね。

 

 

そして満ち足りていた過去を手に入れてください。
もれなく満ち足りた現在とワクワクする未来も
手に入ります!(^^)!



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