昨日は、朝から

野菜ソムリエコミュニティー山口の産地見学

に参加しました。


今回も濃い内容で

スケジュールは、


10時     長門集合

10時20分  レンコン圃場見学

11時     J-GAP取得の水耕栽培施設園芸

12時     津田農園にて梨狩り・ブドウ狩り

         栗ごはん昼食

14時半    青海島クルーズ


という内容の企画で


企画&ナビゲーションは、

コミュニティー副代表佐藤くん


いつも彼は、

無償でいろいろ企画や案内を

してくれます。

ありがたいです・・・。


このようなTシャツを着て

案内してくれましたダウン
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実は昨日(日曜日朝)

NHKの「うまいッ!」という番組コチラ


以前このブログでもご紹介した

「長州黒かしわ」コチラ


が紹介されたそうです。


その山口県長門市に行ってきました。


長門市はココダウンにあります。


管理栄養士コーゲヨーコの                「バランス喰楽部」-2

私は瀬戸内側に住んでいるので、

真逆のところにあります。

(車で2時間半かかります。)


前にもご紹介しましたが、

長門市は、

幕末の志士を多く排出した

松下村塾のある萩市のお隣で、


長門市といえば、

金子みすゞ
管理栄養士コーゲヨーコの                「バランス喰楽部」-1


金子みすゞ記念館コチラ

          ダウン
管理栄養士コーゲヨーコの                「バランス喰楽部」-2

もありますし、

温泉

全国温泉番付で

西日本一の横綱に選ばれた

俵山温泉があります。
管理栄養士コーゲヨーコの                「バランス喰楽部」-1

源泉は一切の加水が行われずに

100%の天然温泉だそうです。

(源泉はPH9.8日本最高レベル


そして、安倍総理林農林水産大臣

お膝元でもあります。


ここは、以前ブログでもご紹介しましたが

「長門アグリスト」事業など


本当に農業にこだわった方が多いんです。


今回こんな素晴らしい企画だったのですが、


秋の行楽シーズン&運動会などの行事

多い時期で

コミュニティーの皆さんが参加できない方が

多くてちょっと残念でした。


まず、レンコン圃場見学へ行きました。


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海からすぐ近くなんですよね。


沼地ということで

お米が作れなくて、レンコン畑になったそうです。


山口県といえば

「岩国レンコン」が有名で

前に収穫に参加したことがありますが⇒コチラ


岩国レンコンは

泥をつけたまま出荷するのに対し

コチラのレンコンは、


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水の中からとり出すという感じで

採ったレンコンを

この小川で下洗いして


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かたい布でレンコンを磨いて

長門のスーパーでは、

レモンを入れて出すそうです。(色止め)

写真ではわからないけれど

メダカなど小魚がたくさんいましたよ・・・。


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ボートが浮かんでいたので

私はコレに乗って

一寸法師のように

オールで漕ぐのかと思いきや、


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乗るのではなく、

採ったレンコンを乗せるそうで・・・

このような体制で

沼に入り、

冬は氷点下の中、

手足の感覚がないそうです。


私たちが車を止めたところあたりに

たき火を炊いての作業だそうで、

過酷ですね・・・。


5月・6月以外は、

ほぼ年中作業されるそうです。


作業される方の平均年齢は

70歳以上だそうです。


みんなが写真を

撮るというので同じように・・・

トトロのイメージらしい

(足場不安定・・・ちょっと踏み外すと

沼地へドボン・・・)
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へんな帽子かぶっているので

ちょっと失敗したかな~。ま、いいか。


そして、次の

J-GAP取得の水耕栽培施設園芸

へ行きました。


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有限会社

どんぐり農場 代表取締役

田辺 英雄さん


県内で初となるJーGAPの認証を受けた方です。

JーGAPとは、

特定非営利法人日本GAP協会が運営する

日本版GAPのことであり、

「農産物の安全」「環境への配慮」

「生産者の安全と福祉」「農場経営と販売管理」の

4テーマに基づいた農場管理の手法です。


くわしくはコチラ


第三者機関が認証を行うため、

農産物の安全・安心を裏付ける取組みとして

全国に広がっているそうです。

(有)どんぐり田辺代表取締役は、

常に新しいことにチャレンジすることを

心がけていて

先進事例などを積極的に情報収集し

経営に取り入れています。

その一環として山口県で初めて

「マルチリーフクイーン」「マルチリーフリボン」という

ワンカットで盛り付けが出来るレタスを栽培ダウン


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私もたまに買います。かわいいからドキドキ

日持ちがよいですし。


他にも田辺さんは、

ねぎ、レタス、水菜、セルリー、小松菜、

春菊、高菜(中国野菜)、ブルーベリー、

キャベツ、菜花(はなっこりー)の

10品目でJGAP認証を受けたそうです。

スゴイやり手さんです。  

多品目に渡る商品提案を心がけており、

水耕野菜栽培施設約5,000平方メートルで

小ねぎ、リーフレタス、水菜などを周年栽培


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このネギアップは学校給食用だそうです。


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JーGAP取得理由については、

「県内で他にやっている組織がいない」

というのと

これからは安全・安心はもちろん、

労働環境を守り、

自然環境にも配慮した野菜づくり

必要で、J-GAPには

これら全てが詰まっているからだそうです。


今後、

J-GAPをどのように活用していくかを課題としており、

JAや行政と連携を取りながら、

他の野菜との差別化を図り、

積極的に販売していく考えで、

J-GAPは消費者にとって

安全・安心というだけでなく、

経営の安定にも繋がり、

相場に左右されない強い経営体を今後目指して

いきたいとおっしゃっていました。


でも機械はどれも何百万単位かかるし、

メンテナンスも大変ショック!

雷の時には、一瞬で

計器が壊れ、

パソコンがダメになったこともあるそうです。


安全安心の意識は、

施設にもあちこち見られます。


工場で見られるような看板ダウン


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熱中症を従業員たちに意識づけ


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1

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衛生管理や整理整頓

バッチリでした。サスガです。


またトレーサビリティーもバッチリで

書類もきちんと記載。

ロト番号もしっかりついてます。

熱血説明・・・。


苦情があっても、

いつどこでどんな状態で作られたものかが

わかるようになっているので

自信をもっているそうです。


環境に対する配慮だったり
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キレイな水を自然に返す。


2

天敵の害虫が嫌うという赤い網を使用して

農薬を使わなかったり、

PM2.5に対応したり、

自然の風も利用したり、

蛍光灯破片が入らないように


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防御していたりアップ

ありとあらゆるいろんな対策を

されています。


天気のいい日に収穫すると

曇った日より美味しさが違うドキドキとか・・・


いま南極越冬隊が作ったという

品種のレタスにも挑戦中とか


とにかくすごい方でした。

刺激をいただきました。



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続きます~。

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97ものレビュー感謝ドキドキです。)



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