今回でラストです。
地元の市の保健事業の一環として、
「食の講座」
をしたときの
献立を紹介しております。
「アンチエイジング~
野菜いかしてバランスよく~」
今回女性が多いと思って、
野菜を使ったデザートを考えました。
とっても簡単で、おいしくておすすめです。
最後のアンチエイジング食材は、
カボチャです。
この黄色い色素成分だけでも、
βーカロテン・リコピン・ルテインなど多様な種類の
ファイトケミカルがたくさんあるので、
パワーもらえそうです。
しかも、ビタミンCやEが揃っていて、
ビタミンACE(エース)3大抗酸化成分が
豊富に含まれています。
活性酸素を除去して免疫力を高めて、
細胞を若々しく保つ効果があります。
さらに、
食物繊維やカリウム・ビタミンB1・B2と
栄養バランス抜群!!
ビタミンEは、体を温めて血行をよくするので、
冷え症の方にはおすすめ食材です。
それに、昔から冬至にかぼちゃを食べると
風邪をひかないといわれていますよね。
最近の研究では、
カボチャに含まれるビタミンAが
高脂血症や動脈硬化の改善・がんなどの
悪性腫瘍を抑える働きがあることがわかっています。
私はよくかぼちゃをいただくのですが、
長く保存できるのが嬉しいですね。
しかも追熟するともっと甘くなります。
皮の近くに栄養があるので、
できたら皮ごと使用して欲しいです。
ちなみに私は、
このかぼちゃのチーズケーキ、
皮ごと使って作ります。
でも料理教室では、皮をむいて使ってもらいました。
カボチャのチーズケーキ
材料18センチケーキ型1台分
かぼちゃ 150g
クリームチーズ 150g
生クリーム 80ml
卵 1コ
きび砂糖 40g
薄力粉 15g
ラム酒 小さじ1
シナモンパウダー 少々
グラハムビスケット 40g
無塩バター 20g
作り方
カボチャは、3センチ角に切って
皮をむいて、蒸し器で茹でます。
グラハムビスケットをビニール袋にいれ、
めん棒などで砕きます。
無塩バターを加えて、
クッキングシートを敷いた型に入れて、
ゴムベラで押し付けて敷き詰めます。
フードプロセッサーに入れて混ぜ、
きび砂糖・クリームチーズを加えて混ぜます。
さらに、
卵・生クリーム・ラム酒・シナモンパウダー・薄力粉を
加えて、滑らかになるまで混ぜます。
かぼちゃをザルなどで裏ごして、
後の材料は泡だて器で混ぜてくださいね。)
にを流しいれます。
オーブンで170℃、40分焼きます。
ラップに包んで冷蔵庫で冷やします。
料理教室での失敗談
●分量を1人分で書いていたので、
18センチバウンド型に上記の分量の
1.5倍になってしまい、
分量が増えて焼きにくかったこと、
加えてオーブンが電気で火力が弱く、
170度40分では焼けず、
加えてケーキ型が紙だったので、
天板に湯を張る事ができませんでした。
●フードプロセッサーが1台しかなく、
6グループが1度ににできませんでした。
冷やしたらおいしいんですが、その時間もなく、
結局一番最後にできました。
ちゃんと焼けるかどうか、心配しました。
私が初めての試みで、いろいろ不手際があり、
申し訳けございませんでした
講師依頼をしてくださったMさん、
担当してくださったNさん、食推の皆様、
いろいろお世話になりました。
3時間半、私が伝えたかったこと~、
ブログで長々と書きましたが、
3時間半で10分の1くらいは伝わったでしょうか?
ブログをずっと読んでくださった方、
ありがとうございます。感謝です。
ぽちっと押してくださると