管理栄養士&フードコーディネーター&ジュニア野菜ソムリエの
コーゲヨーコです。
今、話題の「タニタ食堂」 ←本紹介
わたしも社員食堂の管理栄養士として、興味津々。
「打倒!」だなんて書いたけど、体育会系の私だから、こんな表現。
実は、「賞賛」しています。
だって、社員食堂が注目されるから、嬉しいわ。
同じ栄養士として、応援してるし
「よし!私も頑張るぞ~!」と仕事への意欲満々。
「タニタ食堂とは」
皆さんご存知の体脂肪計でおなじみの健康計測機器メーカー「タニタ」の社員食堂(通称タニタ食堂)
1食当たり500キロカロリーが目安のヘルシーメニュー。
タニタの社員は万歩計を携帯し、会社が会社だけに「メタボ」は半ば“厳禁”、当然暗黙の了解だと思います。
「健康」がキーワードの会社だけに社員食堂は
責任が重いようです。
その献立には毎日、季節の野菜が並び、低カロリーを支える主役である野菜を組み合わせながら
メニューを考えるそうです。
ダイエットに適しているだけでなく、食材を吟味し、
1カ月のうちで同じメニューを繰り返さないこともあってリピーターが増えているそうです。
社員負担は1食570円。(ちょっと高い)
単にヘルシーな献立をPRしても、おいしさを追求しないと社員の足は遠のいてしまうので大変だとか。(うん、わかる)
タニタの栄養士さんは、保育園の調理、外食産業の経験を経て、「タニタ」に入社、5年目だそうで
まだ27歳(若い)
最初は、食堂にくる社員さんが減ったそうです。
「お弁当や外食で済ませる社員を再び食堂に向かわせたい」そういう経験があったからこそ、火が付いたそうです。
カロリーを制限しているだけでなく、塩分も
1食4グラム以下に抑えているため、外食に慣れている人から
「物足りない」という声は少なくなかったそうです。
それで、見た目や色合いにも気を使いながら、食欲がそそられるように工夫したそうです。
「1回の食事でどれだけ噛むかを比較すると、献立に野菜を多くしただけで咀嚼(そしゃく)の回数が増える。多く噛むということは、それだけ食べる時間がかかる。食べているうちに満腹中枢が刺激されるので、満足感が得られやすい。早食いだった人も時間をかけて食事をするので、『あごが疲れる』と言う人もいます」
そんな小さな努力の積み重ねが社員の評判を呼び、
「野菜が好きになった」
「1食変えただけなのにやせた」
ご飯は社員が自由に盛るようにしているが、分量をスケールできちんと計る几帳面な男性社員も出てきたそうです。
「最初は用意したご飯が足りないぐらいでしたが、今は逆に余っているぐらい」・・・だそうです。
な~るほど!
私も食堂にスケールを置こうかな。
「健康セミナー」もあることだし、「健康食堂」をめざそう・・・でも、私1人では何もできないので、スタッフの協力が必要だ・・・う~ん。頑張ろう。
「タニタ食堂」は、ある意味「健康」を売りにしている会社という背景があるので、社員さんの意識は高いと思います。また、食事の形態も異なるため、なかなか難しい点はたくさんあるはず。
栄養士という仕事は、大抵1人で考えて、献立を作り、カロリー計算、材料や調味料などを発注、そして検品、作業の指示、料理や味見、残食、そして収支(赤字が出ないように)・・・全部1人の仕事です。
裏方の仕事で、この仕事の大変さは栄養士にしかわかりません。
しかも調理作業の人たちともうまくやっていかなきゃ、美味しい料理は作れません。
でも、結果は毎日わかります。
「おいしかったよ~」という声は、本当にわたしの元気の素
です!
そんな私の社員食堂は、明日のブログで紹介します。(長くなったので)
よかったら、みてくださいね~!
最後に、昨日こんな私のことをブログに書いてくださった方がいます。
とても嬉しかったので紹介しておきます。
多分、私を知っている人が読むと大爆笑です。
ココをクリック
でも、私は細くないんですけどね。
たださん、ありがとうございます。
元気でました~
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ランキングに参加しております。
大変恐縮ですが、クリックをお願いいたします。
3つあります。
本日「ダイエットランキング34位」
「健康ダイエット第4位!」
「栄養士ブログ第2位!」
いつもありがとうございます!
頑張りますので、
またよろしくお願いいたしますm(u_u)m